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2016年5月27日 (金)

「きもい」

 「沖縄の人の気持ちに寄り添って……」とは、安倍首相の言葉だ。これを聞いて塾頭は「キモイ」という若者言葉が頭に浮かんだ。なんとなくぴったりくる。舛添都知事には「セコイ」がよく使われる。ほかにやや古いが「ダサイ」や「ヤバイ」などがある。

 すべて最後が「イ」だ。接尾語だよ、と言われればそうだろうけど。かつては文語的に「し」も使われた。「高し」「寒し」などだが「キモし」では意味が通じない。逆に「し」が抜けると違う意味になる言葉もある。

「うれシイ」→「うれイ」、「くるシイ」→「くるイ」などなど。「凄い」美人とか「スッゲェ」なども若者言葉だったが、いつの間にか定着した。

  「キモイ」日本語はなくなってほしいが、それでなくても難しい日本語。美しい日本語がなくなっていくとどうなるのだろう。

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コメント

言語学者によりますと、現在使われている東京を中心とした若者言葉というのは、東京に隣接する県の方言が流用されているというのです。

特に一般化しているもので語源になっているのには福島県の方言が圧倒的に多いんだそうです。

これからも、方言が流用することは多いのかもしれません。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月28日 (土) 07時58分

会津の方言かも知れませんが、昔「汽車から降りる」を「オチル」と言われてびっくりした事があります。

投稿: ましま | 2016年5月28日 (土) 10時01分

私の地域でも高齢者を中心にではありますが「降りる」ことを「おちる」と言います。

「落ちる」のことは「ただぎおぢる」と言います。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月28日 (土) 22時37分

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