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2016年5月14日 (土)

舛添バッシング

オバマの広島訪問に対しての報道が多いだけでなく、扱い方がやや異様だからだ。アメリカが、原爆投下を謝罪するのかどうかかどうかといった見地で取り上げる記事ばかりが目につく。

 これは、前回の「オバマの広島行き妨害」で書いた中味の一部分である。「異様」と思ったのは塾頭だけかと思ったら、同感するとのコメントもいただいた。それと前後して感じていたのは、「舛添バッシング」の異様さだ。

 中には「海外視察に行くのに飛行機はファーストクラス」、滞在先のホテルは「最高グレードの部屋を……」。一国の首都の代表だ。そんなことあたりまえではないか、なんでそんなことまでほじくって、と思っていた。その執拗さはまだまだ続く。

 周辺県知事の声、というのを拾っていた。「ちょっとやり過ぎ」とか「額が多すぎる」という批判の声が圧倒的だとするものだ。これは、報道の正しさを裏付けようとしているのだろうが、きたないやり方だ。問われる方は、マスコミが期待する応えに反する答えをするはずがない。そんなことをして、痛くもない腹をさぐられたり、火の粉が飛んできたら大変だ。

 広島とオバマの場合もそうだった。街の声として被爆者や身内が亡くなった人を選び「オバマが謝罪はしないと言っているが、お気持ちは」という質問だ。これも、誘導質問となる可能性を承知の上、記事を補強する材料にしている。

 塾頭は、政治家の好き嫌いを言うのはできるだけ避けている。だけど舛添氏は前から好きではなかった。もう昔といってもいい頃だが、舛添氏、デーブ"・スペクター氏その他でテレビ討論をやっていた。「日本兵は天皇陛下万歳と言って戦死を……」というスペクター氏の発言を捉えて、「あなたはそれを見たことがあるのか、見てもいないことを……」と罵声をあげたのが舛添氏だ。

 このブログでは、第一次自民党改憲案の策定責任者が舛添氏だったが、一流大学出の秀才がいてこの程度か、と批判したことがある。支持するどころか早くやめてもらいたい人の一人である。プロ並みの政治分析をするブログ・「日本があぶない」で「桝添おろしがスタートか……」という記事が出た。

 公費の乱用や都政の私物化など、舛添以上に目に余った石原慎太郎知事に声を潜めていたマスコミことにくらべ、舛添バッシングの異様さが格別だと書いている。その理由として示唆されているように、朝鮮人学校への配慮に対する抵抗とか、オリンピック関係の開発利権がらみの権力争いだったとすれば、これも言論操作の一環で日本の民主主義にとって末期的な症状と言わなければならない。

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コメント

都知事になる以前の議員時代の話しが出た時点で、「?」という報道だったのは確かです。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月14日 (土) 23時11分

安倍首相は、桝添擁護、都自民支部は交代論で、桝添元妻を含む首相お気に入りの女性議員などを候補に、参院選と同時にという噂もあるようですが、魑魅魍魎ここに極まれり――です。

投稿: ましま | 2016年5月15日 (日) 07時17分

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