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2016年5月 7日 (土)

安保法制→ゴミ箱行

 アメリカでは、これまで続いてきた中東介入から手を引こうという方向付けが、トランプ、ヒラリー両大統領候補、オバマ大統領共に一致した。このようなことは15年前の9・11、さらにさかのぼればイラン革命以来なかったことだ。サウジアラビア、イランとの関係もこの1年で劇的に変化した。

 アメリカは、本土以外にある唯一の原子力空母の母港・横須賀がインド洋に近く、発進基地とした。トランプ氏は「そんなこと俺に関係ない」というだろう。滑稽なのは、ホルムズ海峡が機雷封鎖されたら、とか後方支援がどうのなどといって、集団的自衛権に血道をあげ、日米同盟の効用をまくしたてた安倍首相の漫画が、このところどこかへ行って見えなくなったことである。

 沖縄の海兵隊も、そもそもはベトナムのジャングルを想定した恰好な訓練場であった。普天間、辺野古の存在価値もだんだん低下している。冷戦思考にこだわっているのは自民党だけではなく、民進党の中にもチラホラするのが日本の特殊現象だ。

 日米安保条約は、基本的にあった方が好ましい。しかし、米軍基地があれば、対中国への抑止力となるという「人質論」はお粗末だ。同時に攻撃の的にもなり、米国内にも疑問視する意見がある。それがなくなれば、即、国土が蹂躙されるというシナリオは、ゲームでさえ成り立たない。近代装備を持ち、質の高い自衛隊の存在を無視するものだ。

 今、最も必要なことはこういった世界情勢の変化を見極め、日本の安全保障と世界平和の実現に向けて何が一番得策かつ有効かということを問い直すことだ。政治は全くこれに答えていない。

 だから、アメリカのトランプ提言が目新しく映るのだ。再びいう。「トランプ氏優勢、大歓迎」!。日本の目を覚ましてくれ!。

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