« This is a pen | トップページ | 前方後円墳のなぞ(その3) »

2016年4月29日 (金)

倒壊危険、9994件

  熊本地震による被災家屋の倒壊危険性を調べる「応急危険度判定」で、28日現在、立ち入りが「危険」と判定された建物が9994件に達した。判定は3段階あり、立ち入ると危ない「危険」は赤、注意が必要な「要注意」は黄、当面は安全な「調査済み」が緑の張り紙を玄関のドアなどにする。

 東日本大震災の際、このあたりは震度5強だった。棟に沿って屋根瓦がこわれ、ブルーシートで覆った家が何軒かでたが、各戸に対する危険度判定などなかった。ただ、崖崩れ個所や公園の石灯籠には、「危険」の張り紙があった。

 中越地震の際、長岡に住む親族宅を見舞いがてら訪れたが、「要注意」の張り紙がしてあった。階段にわずかなずれがあり、素人では気が付かない程度である。まわりに倒壊した家は1軒もなく、町並みには大きな変化がない。

 何の不安も持たずそこで2泊ほどした。熊本では、後からあとから強い地震があって、気象庁も「先のことはわからない」などと言い出す始末。避難所を含め、安心して寝れるところなどどこにもない。

 政府は、これまでの地震と根本的に違うという対策をいまだにとっておらず、これから同様なケースがが起り得ることを意識していない。原発の運転を含め、大議論を起こすべき時だ。首相側には憲法に「緊急事態条項」の追加など、見え透いた「お試し改憲論」があるが、そんなのんきなことを言っている場合か。(怒)

|

« This is a pen | トップページ | 前方後円墳のなぞ(その3) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

捕捉させていただきます(coldsweats01

「応急危険度判定」で立ち入りが「危険」と判定された建物↓

東日本大震災=11700件
熊本地震  =12000件以上

ということになっているようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月 1日 (日) 18時59分

津波や原発事故しか報道されませんでしたが、危険度判定は行われまして、福島県内では我が村が有る内陸では「立ち入り禁止家屋」が大変な件数がございました

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月 1日 (日) 19時11分

捕捉、ありがとうございました。

「危険」はふえる一方ですね。宣告したまま、というのは、ちょっと酷な気がします。今度の地震はかたずけることもできないし、人が手を付けることもできない、だからといって、ほおっておくわけにもいかない。

海外に行ける人はいいですが……

投稿: ましま | 2016年5月 1日 (日) 20時58分

*最終「危険」判定件数
地震名  年 「危険」 判定件数 割合%
―――――――――――――――――――
阪神      95 6476   4万6610 13.9
新潟中越  04 5243   3万6143 1435
新潟中越沖 07 4955   3万4048 14.6
東日本    11 1万1699 9万5381 12.3
熊本     16 1万3113 4万6966 27.9
▲火災・津波被害含まず 

投稿: ましま | 2016年5月 2日 (月) 07時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/65221876

この記事へのトラックバック一覧です: 倒壊危険、9994件:

« This is a pen | トップページ | 前方後円墳のなぞ(その3) »