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2016年2月22日 (月)

安倍退陣の手がかり

 19日に民主、共産、維新、社民、生活の野党5党が党首会談を開き、参院選で選挙協力をすることになった。中でも共産が1人区の候補取り下げにより、与野党対決の構図が鮮明になることが注目される。

 自民党閣僚や議員の相次ぐ不祥事、問題発言の続発にもかかわらず、どうかすると反比例するかのように内閣支持率が堅調だ。これは、やはり民主党など中堅野党のお粗末さからくる。変るべき選択肢が見当たらないということだ。……と書いたが、今きた新聞によると20、21日の共同通信調査で、内閣支持率が先月末比7.0ポイント下がり46.7%になったとある。

 民主党・岡田克也代表の呼びかけによる次の4点についても合意を見た。今までの動向からみるとたしかに画期的だ。しかしなにか物足りないのは、きらめくスターがいないからだ。もうこれからでは遅すぎる。堅物の岡田さんだがもうあなたしかいない。共産党と組んで大いにあばれてほしい。

 ①前国会で決まった安保関連法の廃止と集団的自衛権行使と閣議決定の撤回
 ②安倍政権打倒を目指す
 ③国政選挙で現与党とその補完勢力を少数に追い込む
 ④国会対応や国政選挙のあらゆる場面で協力する

 安保法制はあと1月ほどで施行される。5党は「平和安全法制整備法廃止法案」と「国際平和支援法廃止法案」を提出したが、7月25日に実施される参院選の結果いかんにかかわらず、衆議院で圧倒的多数を占める与党により否決されるだろう。

 しかし、風向きは参院選で変えられる。最低限、野党が改選議席数を確保すれば、自民による改憲の野望をくじくことが可能だ。それで安倍路線に挫折感を与え、議会攻勢を強めることにより、公明の離反を誘う。

 仮に、与党が過半数割れになれば野党の勝利となり、衆院とのねじれ現象で安倍政権の命脈はつきる。それを期待しよう。ついでながら、アメリカもトランプ・共和党より民主党に勝利してもらいたい。

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コメント

マスメディア的には、安倍政権はこのまま続いてもらいたいんじゃないでしょうか(?)

マスメディアにとって安倍総理・安倍政権ほど攻撃しやすい“大きな的”は無くしたくないでしょう(happy01

投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月23日 (火) 08時16分

そうかも知れませんね。週刊誌や産経グルーウルもやや風向きを変えてきた。

しかし、売れるから、というのでは戦時中の中央紙と同じで、感心しません。

投稿: ましま | 2016年2月23日 (火) 09時28分

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