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2016年1月15日 (金)

お稲荷さん

「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」というのは、江戸の町中の至る所で見かけるものの謂いである。塾頭の家の近くにも民家の庭に稲荷の祠と地元を総括する小社があった。民家の方は、当主が亡くなり、家族が引っ越しをするに当たり、不動屋さんから「そのままでは、たたりを恐れて売却できない」と言われ、周到な手続きを経て遷座してもらったようだ。

 関東では、都心に近い赤坂・豊川稲荷と、笠間焼きで有名な茨城県の笠間稲荷が大社として有名だ。その笠間に小正月を前に初詣してみた。お稲荷さんといえば、赤い鳥居と白狐がマーク。キツネは油揚げが好物とあって、お供え物の定番は油揚げだ。 

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 さて写真は、昼食に寄った門前の和食店で注文した「いなりずし」である。なんとキツネの顔をして出てきた。これが神の使いである。キリスト教やイスラム教が宗教だとすれば、これは宗教だろうか。まさにアイドル扱いそのもの。

 自爆テロなど相次ぐ報道の中で、日本は「平和でいいなあ」とつくずく思ってしまう。

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コメント

最近、こちらでもその三角型の稲荷がスーパーやコンビニで売られていることが一般的になりましたが、食べやすいですね。
ただ、俵型のより量が無く、なにか店に儲けられてしまった気もするわたしです。

ちなみに、稲荷神社とキツネ信仰は本来別物だそうです。

大陸からの移民である秦一族が、稲荷神社を建立した際にその参道程にたまたま古来から信仰されていたお狐様の祠が有ったために「同一」と誤解されたらしいです。

福島県の福島市には安倍晴明親子が建立した「福島稲荷神社」がありますが、ここの本社は伏見稲荷では無く「伊勢神宮」になっています。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年1月18日 (月) 08時25分

「安倍晴明」、懐かしい名が出てきました。以前、東北地方支配のため大和朝廷から派遣された阿倍比羅夫を、著作のため研究したことがあります。

 その菩提寺が奈良県桜井市の安倍文殊院、晴明も祀っているお寺です。何台か後の子孫・晴明は陰陽師で京都に晴明神社、土御門神道の始祖でもある。

 蜘蛛の神威とか、キツネの使いなどなにか怪しげな伝説と結びつき、小泉八雲の世界ですね。

投稿: ましま | 2016年1月18日 (月) 09時35分

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