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2016年1月19日 (火)

Do you know 安保②

 前回の宿題、憲法9条や日米安保条約があるのに、どうしてペルシャ湾やイラクまで行けてしまうのか、であるが、塾頭の一夜づけでは到底不可能だということが分かった。

  ペルシャ湾は極東でないが、公海に投下された機雷を除去しないと邦人に危害がおよぶので、自衛のため、イラクは復興支援のため、非戦闘地域でそのに任に当たる国際協力に該当するという名目だ。

 前回見た適用地域は完全に無視し、条約の他の部分の都合のいいとこだけつまみ食いしている格好だ。中には、「極東」の解釈は、世界情勢の変化に応じて変化し、中近東を含むアジア全体と太平洋まで含むという解釈や、「極東」というのは地理的概念でないという発言まで出てきた。

 ちょっと、むちゃくちゃ過ぎないか。庶民はそう思う。日米安保は国会承認を得ている。そしてイラク特措法は時限立法として成立した。このような「極東」無視はどこから生まれるのか。それは安保条約以後に、《条約》が次々にこしらえられているからだ。その犯人は、

・交換公文
・協定
・ガイドライン(日米防衛協力のための指針)
・ツープラスツー(日米安全保障協議委員会)

などなど。役人と役人が国と国の取り決めをすれば約束事、つまり「条約」の変更と同じ効果を有することになってしまうのだ。

 これらは国民の意志が反映されていないが、憲法第三十二条二項による[内閣の権限]「外交関係を処理すること」に入るのだろうか。協定には「秘密協定」も含まれており、その他の事でも秘密扱いになっていることをばらせば、特定秘密保護法で処罰される。

 こんな国の存亡にもかかわる怖いことを、安倍首相と自公にゆだねていいのだろうか。

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