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2015年11月25日 (水)

ロシア軍機撃墜

 トルコが領空侵犯したロシアの戦闘爆撃機をトルコ戦闘機が警告の上撃墜したというニュースが入った。これをどう考えたらいいか、当塾もお手上げである。CNNは、地上砲火で、と言っていたりして、続報の待たれるところだ。

  以下は、塾頭が掲げる無責任ポイントである。

1、トルコとロシアはもともと仲が悪い。
 ①過去何度も戦争したことがあり、クリミア半島がトルコ領だったこともある。
 ②ECには入れてもらえてないが、アメリカも加わる反共軍事同盟・NATOには入っている。
 
2、日本に好感を持つ人が多い。
 江戸時代に、海難トルコ船を救助、手厚く手当して送り返したとか、日露戦争で小国ながらロシアをやっつけたことなどで評判がいい。

3、オスマン帝国時代、イスラム教国として、中東主要部、アフリカ地中海岸、ヨーロッパの一部などを制覇し、現・イスラム国(IC)が郷愁を持つ時代を作った。

4、IS国は受け入れがたいが、同族が多いこともあってシリアとの国境管理は甘く、欧米の感覚とは温度差がある。

5、その一方でロシアとは首脳の交流もあり、イラン同様、イスラム教の国として域内和平の鍵を握る存在かも知れない。いずれにしても中東でその存在が無視できない国である。

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中近東」カテゴリの記事

コメント

ロシア軍機は日本の領空も良く侵犯し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブルをかけます。

昨日も、わが家の上空を自衛隊の戦闘機が西に向かって飛んでいきました。

わが家の上空はあらゆる飛行機の飛行ルートなのでよく飛んでいるのを見るのですが、それは北または南へのもので、西に飛ぶのは戦闘機だけなので、すぐにただごとじゃないのが判ります。
たぶん、またロシアか中国の戦闘機が領空侵犯ギリギリを飛行したのでしょう。

大変な親日国のトルコ、なんどもやられてイラついていたのかもしれません

投稿: 玉井人ひろた | 2015年11月25日 (水) 14時03分

お昼の民放ニュース解説で某コメンテーター、「トルコとISは裏でつながってる」なんていう大胆な発言がありましたが、アマの塾頭でもそこまでは……。

緊急発進というのは、お互いの訓練や緊張維持のため、なれあい承知でやるのはいいですが、撃墜はいけません。

トルコ帽はなんとなく漫画チックで、悪い人はいないように見えるんですがね。

投稿: ましま | 2015年11月25日 (水) 14時23分

ロシアとトルコは隣国なので天然ガスの6割、石油も3分の1がロシアからと、経済的な結びつきが強い。大喧嘩すると双方が大損害が出る。
今回も、どこかの時点で踏みとどまるでしょう。
領空侵犯ですが、事実は不明(水掛け論)だがロシアが『後ろから撃たれた』とか、『基地に引き上げるところだった』と言っているが、墜落地点はシリア領です。
たぶん、そういうことなのでしょうね。

今回のロシア軍のシリア空爆ですが、ロシアのチェチェン人のISIS部隊の殲滅目的だったとの不思議な報道もあるが、
時期的にみると、ロシア軍の石油施設やコンボイを破壊したことに関連していると考えると辻褄がピッタリ合います。
ISISですがトルコに石油を密輸して1日当たり数億円も儲けていた。
ロシア軍の空爆で、この莫大な利益が無くなったのでトルコ側が怒ってロシアに仕返ししたのでしょう。

『ロシア軍機は日本の領空も良く侵犯し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブルをかけます。』
は丸っきりの間違いですよ。
スクランブルは防空識別圏( ADIZ )内への侵入で発動されるのもので、これは領空侵犯とはまったく違います。

投稿: 宗純 | 2015年11月25日 (水) 15時07分

宗純 さま
今回の事件は、どうもやらせっぽいですね。脱出をはかったロシア兵が狙撃を受けて死亡したのは、ハプニングだとしても……。

ロシア・トルコの激突は私もないと思います。ただ、すべてが金で動く同志国連合と違ってISは、金づるとしての石油を、それほど重視していないでしょう。

テロにはほとんど金をかけておらず、彼らが目的とするジハードのためなら、なんとか間に合っているように見えます。

投稿: ましま | 2015年11月25日 (水) 17時10分

墜落した戦闘機パイロットの殺害は国際法に違反する立派な戦争犯罪ですよ。まさにテロリストそのものだが、アメリカが最新兵器を提供している。

少し前のシナイ半島でのロシアの旅客機の墜落でエジプトの観光業が大打撃を受けているが、
来日しているエジプトのシュクリ外務大臣が25日、毎日新聞で「我々のテロとの戦いには有益ではなく、より複雑な事態に陥りかねない」と一般論を述べた後、興味深いことを言っている。
シュクリ・エジプト外相は『最も危険なことは、真剣にテロと戦っていない国あること』、『テロリストが行き来できる開かれた国境がある』と名指しはしていないが、明らかに今回の事件でトルコを非難しているのですよ。
また英国のロイター通信はアメリカ政府からの情報としてロシア機がシリア領内で撃墜されたと報じている。トルコはNATOの有力国なので何かあれば共同で防衛する義務があるが、今回ばかりは腰が引けているようです。

投稿: 宗純 | 2015年11月26日 (木) 16時15分

領空侵犯はロシアのミスでしょう。故意のミスということもあり得ますが。

パラシュート降下したロシア兵を狙撃したのは、反政府ゲリラなら、国でも交戦国でもないということで国際法は適用できません。

ただ、国連加盟国であるシリアの要請で治安維持活動をしているロシアは国連決議の範囲以内で反政府ゲリラを攻撃する名目は立ちます。

アメリカもイラクから要請を受ければ同様です。ただ、シリアはアメリカが要請を受けるはずがなく「自衛」でもないので、空爆はIS限定ということになるのでしょうか。複雑です。

投稿: ましま | 2015年11月26日 (木) 17時43分

最近のトルコの強気の発言報道を視るにつけ、計画とは言いませんが、今回のは突発的なことでは無くトルコ軍は前々から予定をしていたように感じてしまいませんかね?

日本の場合は憲法9条があるせいもありますが、国際法上では領空侵犯への対処(スクランブル等)は認められたものですが、撃墜やそれに準じる行為まで行うことの国際的重大さ、それがあって行うことが無いのが通常です。

確認発表されているだけでロシア軍機による日本の領空侵犯は「36回」もありますが、日本の自衛隊機が威嚇射撃をしたのは昭和62年(1986)のたった1度のみで、その事だけで国内では大騒ぎになったくらいですよね。

そのようなことはトルコだって十二分に判っての狙撃ですからね。

それに何で撃墜したかは不明ですが、ロシア軍機もそのルートを飛ぶことが非常に多く、トルコ軍が待機(待ち伏せ)しやすかったのかもしれません。
そうじゃないと、音速で飛ぶ戦闘機には間に合わないのではないか?

と、思った次第です。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年11月27日 (金) 11時03分

玉井人ひろた さま

多分そんなこともあるでしょうね。領空と言っても狭く突き出したところだから侵犯しても何分の範囲でしょう。

ニュースでは、ロシアのチェチェン問題やトルコが加盟しているNATO、それにイスラエルや、イランにはあまり触れませんが、裏では大きく影響していると思います。

投稿: ましま | 2015年11月27日 (金) 13時22分

政治経済の延長が戦争であるとクラウゼヴィッツの「戦争論」は喝破するが、今回のロシア戦闘機の撃墜も十分に政治的経済的な動機が考えられます。
ウクライナ紛争でアメリカは渋るNATO諸国にも対ロ経済制裁を行わせ、ロシア経済に打撃を与えるだけではなくて、
ロシアと密接に結びついている欧州経済にも打撃を与えている。
NATOの有力な一員であるトルコですが、対ロ経済制裁に参加しないだけではなくて、
今まではロシア製の原子炉の導入とか、東欧を通らないガスのパイプライン建設とか、アメリカが主導する経済制裁とは逆方向で動いていた。
ロシアとトルコの経済的な結びつきは他の欧州国よりも大きいのですが、これを何とか止めさせたいと願っている勢力は、アメリカだけではなくトルコ軍内や政府内にも必ずいる。
ロシア機の撃墜ですが、偶発事故ではなくて、十分に準備していたトルコ軍の待ち伏せ作戦の可能性が高い。

二か月前にロシア参戦当時の株価ですが17000円だったが今は20000円。この株高は日本だけではなくて世界同時なのですが、特にフランスでの同時テロでは株価が高騰するなどISIS(イスラム国)のテロで株が上がる傾向がある。まさにクラウゼヴィッツの「戦争論」のように経済とテロ戦争が一つながりなのです。

投稿: 宗純 | 2015年11月27日 (金) 14時18分

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