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2015年10月15日 (木)

政治の劣化

  Dscf2498_3日本の参院選は来年7月、アメリカの大統領選は.11月になる。いずれも日本の将来を占ううえでターニングポイントとなるかも知れない。それは、もしかするとアメリカの方が大きくなる可能性がある。(写真は毎日新聞10/15より)

 今話題を集めているのが共和党候補のトランプ氏だ。反移民の過激発言で党内トップに位置しているが、テレビ番組のホスト役をしていた経歴もあり、おおさか維新の橋下さんのような人かもしれない。

 アメリカは、かつて2割に満たなかった、黒人・ヒスパニック系・アジア系などの非白人が今や4割に迫っており、30年後には過半数を超えて、欧州系白人は少数派になるだろうという、危機感の表れだといわれている。

 今のところ、民主党・クリントン氏との支持率の差がまだ大きいため、トランプ大統領出現は疑問視されている一方、オバマ大統領に「先進国で数カ月おきに、このような銃乱射が起きるのは米国だけだ」と言わせたように、政治や議会が機能しないような事態を含め、「政治の劣化」が目につき始めた。

 日本の安倍独走、野党の沈滞、議会の荒廃に比べれば、民主主義が機能しているだけまだましかも知れない。しかし、アメリカが多くの兵士を犠牲にして勝ち取ったイラク、アフガンそして期待されたエジプトやシリアなど、アラブの春の民主化が遠のいているのは、悲劇としか言いようがない。

 その中での日本の政治の劣化は、世界的に見ても民主主義の立場からも、由々しい問題だということを自覚を持たなければならなが、その兆候は全くない。

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