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2015年10月29日 (木)

生態系

 Dscf2570近くの公園の池に渡り鳥のカモが出そろった。先週、一部を見かけたが、多分これで終わりだろう。写真に写っているのは、ほとんどがキンクロハジロ。ほかにオナガ、ヒドリガモも一部に見える。

 かつては、ハシビロガモが最多だったが、最近は激減。全体でも総数は最盛期の3分の2程度に減った。多分、「生態系をこわさないため、生物にエサを与えないでください」という、市の立札が立ってからだ。

 子供が、カモや鯉に目を輝かしながらエサをやっている姿がなくなった。公園まえの菓子屋では、バンくずを奉仕価格で売っていたのもやめた。やはり、なにかさびしい。「生態系」とは一体なんだろう。

 役所の禁止札に書いてあるともっともらしく聞こえるが、人間の存在も行動も生態系にほかならない。人の子供が嬉々としてエサをやるのは、立派な「生態系」だ。

 人間に害を与える生態系を拒否したり経済活動をするのも、生態系である。経済活動が原因で日本タンポポが西洋タンポポに駆逐されてしまったことをもって「生態系破壊」とするのは、なにか、勝手なような気もする。

 生態系を保護する、しないの基準はどうやって誰が決めるのだろうか。

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コメント

難しい問題ですよね。今生態系保護で問題になっているのは過剰保護でしょう。

・蛍が激減しているとして他から幼虫を持ってきて放したら、その地域の固有種の蛍が絶滅にひんしている

等の話を聞くにつけ、生態系に人間が君臨しているという勘違い(無知)を持つ一部の者が一番の問題なのでしょう(たぶん)

投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月29日 (木) 21時11分

シリアの避難民やその受け入れと関連付けようと思ったが、それは邪道ですね。

話を複雑にし、余計話を難しくするだけで、ことの本質をそらしてしまう。

話は発展させない方がいいこともあるようです。

投稿: ましま | 2015年10月30日 (金) 09時25分

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