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2015年8月 3日 (月)

なめられている国民

 8月3日、13時から参院の安保法制化特別委員会で礒崎陽輔首相補佐官に対する参考人質疑が行われた。委員による質問は、民主党福山哲郎議員1人、与えられた質問時間はわずか15分だけである。

 冒頭の陳述は「私の軽率な発言で審議に多大なご迷惑をお掛けしたことを国民、与野党におわびする」である。お詫びすることは、法的安定性を考えないことでなく軽率な発言についてだった。

 お詫びの対象は、参院審議と与野党で、国民とも言ったようだが塾頭には聞き取れなかった。もっとも中継したのは参院のネット中継だけで、NHKは矢張りパス。どうせ国民には伝わらないと高をくくっているのだろう。

 前々回の記事のように、こんな大問題が政治に深刻な影響をあたえることなく舞台が回っていくのを、だまって見過ごしていいわけない。

 71年前から70年前にかけて、大本営発表をよそに井戸端会議で「どうも戦争は負けらしい」といったひそひそ話が始まり、原爆投下を「新型爆弾」と称し隠ぺいしようとしていたのが、直ちに体験したことのない惨状として伝わって15日の玉音放送となった。

 福山議員の列挙した礒崎補佐官や安倍首相の語録。その一致点と食い違い。これからも国会で何度も繰り返して辞任や更迭に追い込むことになる。今回の喚問をその序幕と考えよう。

 「安倍首相。なめちゃいかんよ!」

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