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2015年4月13日 (月)

統一地方選と政党への影響

 投票率の低さをはじめ、昨日の選挙結果は、まず予想通りだった。国政を占うという点では、道府県議選が最も参考になる。首長選は、今回の結果を見ても、政党間の激突という構図にならないケースが多い。

 主な候補者が政党を看板に掲げて戦う地方選は、道府県議選が一番で、続けて行われる市町村議会の議員選挙も、公明、共産をのぞきあえて中央の政党を名乗らない傾向がある。狭い地域からまんべんなく票を集めるにはその方がいいからだ。

 予想通りと言ったが、やはり目立つのが民主の凋落と共産の躍進である。

民主 前回 346 今回 264 -82
共産     80      111 +31
公明     171     169 -2
(無投票当選者を含む。数は「毎日」)

 その他は、みんなの党や大阪維新の会など比較できない党はのぞき、現状維持とか善戦といっていい。共産党は衆院選に続き躍進といってもいいだろう。しかしこの先伸びるかどうかは疑問である。民主絶望組を吸収するるためには、党員中心の党から脱皮し、党名を変更するぐらいの決断が必要になろう。

 もうひとつ気になるのが公明だ。選挙準備のため国会審議の日程まで配慮し、同党独特の人海戦術が功を奏するのかと思っていた。惨敗とは言えないにしても共産党との差はショックに違いない。集団的自衛権その他、政権党へのすり寄りに支持者がNOを示したのではないか。執行部の苦悩はまだ続く。

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コメント

今回の統一地方選の特徴ですが、戦後最低の低い投票率を更新したことでしょう。
戦犯は矢張りはっきりとしたファイティングポーズをとらない最大野党の民主党。
知事などの首長選挙では北海道など一部を除き相乗りで、与党入りを目指すようでは有権者は白けるばかり。
府県議選挙の投票率は大きく下がって45%まで下がっている。
ところが、1%程度しか下がってないのが大阪なのです。
その理由は案外簡単で、莫大な金を使って橋下徹の維新がテレビや新聞の折込広告など、大宣伝を行って善戦したことでしょう。
今までは橋下の名前だけで勝てていたが、今回は商業マスコミの宣伝をフル活用したが、それでも現状維持程度。
橋下徹の神通力にも陰りが見えてきましたが、これは当然で彼が選んだ議員も教育長も公募区長も校長もカスばかりなのです。
カス掴みの運の悪い橋下徹ですが、たぶん本人も中身がカスなのです。

投稿: 宗純 | 2015年4月14日 (火) 09時03分

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受信: 2015年4月13日 (月) 20時00分

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