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2015年2月15日 (日)

安倍チャン、困ったな?

Dscf4434 15日、日曜日の毎日新聞1面トップを飾る見出し2題。

 塾頭は大歓迎なのだが、内心困ったことだなと思っている人が確かにいる。まずウクライナの方だが、15日停戦期限の日本時間午前7時を過ぎて間もなく、「これは実現しませんよ」というようなことを開陳する評論家が早速出た(サンデーモーニングで田中秀征氏)。

 お疲れのメルケル独首相をはじめ、アメリカが入らない仏、露、ウクライナ、同政府軍、親ロ派軍が加わった16時間にも及ぶ停戦協議が失敗することを望んでいるような発言だ。

 プーチンの対応次第では、追加制裁、重火器のウクライナ宛供与などをまくし立てるアメリカ政府、そして、プーチン来日を反古にしても冷戦時の旧G7の一員として反ロの立場に立った安倍政権。

 停戦から3時間以上たった現在、AFPなどは「以後砲声は止まっている」としているが、停戦破綻のニュースはまだ見えてこない。さあ、ボクチャン困ったなあ……。

 もう一つが、アメリカの原発廃炉である。

 日本と違って州ごとに電力規制が違うが、自由化が進んだ州では、原発では採算が取れないとして廃炉が進んでいるという記事だ。新設ゼロではないが、コスト割れの原因のひとつにシェールガス普及を挙げている。

 10年前にシェールガス採取技術の発展を予想した人はいなかった。日本は、風力を含む海洋エネルギー、メタンハイドレード開発、水素利用の燃料電池など将来有望な新エネルギーが山ほどある。

 この記事の結論部分だけ下に採録する。
http://mainichi.jp/select/news/20150215k0000m020065000c.html

今後も新増設が続くかは「補助金など政府がどの程度の推進策を新たに出すか次第」(日系原子炉メーカー幹部)。原発の“うまみ”が減る中、新増設の方は事業者の期待ほど進まないとの見方が根強い。

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コメント

さっそく窮地におちいった安倍晋三の助っ人が現れる。
首相に一番近い政治記者として有名な毎日新聞の山田孝男が、

コラム『風知草』で『脱原発 ドイツは不退転』(2015年02月16日)とのタイトルで 記事を書いているのですが、

欧州とは違い日本はイザと言うときには核武装するために原発が必要とさらりと書いている。

投稿: 宗純 | 2015年2月16日 (月) 08時35分

コメントありがとうございました。

山田孝男……。知っているんですよねえ。こういう人間がいないと政府中枢の本音がつかめない。

やはり社として必要な人材というべきか。せいぜい頑張ってもらいましょう

投稿: ましま | 2015年2月16日 (月) 09時53分

アメリカで原発の廃止がつづいているのに、
日本は何だろう。

行政区域で仕切る住民許可の物差しとは何?

被害想定地区に応じた手当てが必要なのに。(´Д⊂グスン

投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2015年2月16日 (月) 13時00分

原発問題は、福島での事故以来その主は「廃炉と再稼働」になっていますが、それより前に青森六ヶ所村の問題のほうを解決しない限り、進めないはずなんですよね。どうしてしまったのでしょうね?

今の安倍政権は、現政権が不利になる団体や個人へは徹底して圧力をかける政権になっているようで、恐ろしいです

アメリカに関しては、もう次期大統領候補者の話題ばかりで、国際的には弱い気がします。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月16日 (月) 15時45分

根保孝栄・石塚邦男 さま

アメリカでは事故が起きても政府で助けてくれないので電力会社が保険をかけます。

フクシマ事故以来、原発は保険料がぐんと上がってコストアップになるとか。

そりゃあそうでしょうよ。(笑)

投稿: ましま | 2015年2月16日 (月) 17時52分

玉井人ひろた さま

アメリカ――。あれだけ国土が広けりゃなんかなる、という気がします。

日本はカーブだらけの細い1車線を無理してすれ違うようなもの。運転しなければいいのですが、道に放置しておくわけにもいきません。

投稿: ましま | 2015年2月16日 (月) 18時05分

そうなんですよねhappy01

ところが、福島県内ではその細い道端沿いにゴロゴロと除染で出た個人住宅の除染土が大型袋(軽トラ1台ぐらい)に入ったまま放置されているところが、沢山あります。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月17日 (火) 21時09分

選挙は自民党が強かった。
維新は善戦した。
共産党は躍進は当然。公明党も手堅かった。
民主党は、やはり凋落・・・。sad

投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2015年4月14日 (火) 04時43分

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