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2014年12月21日 (日)

サイバー攻撃ではないが

 米連邦捜査局(FBI)が19日、ソニーの米映画子会社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)へのサイバー攻撃を北朝鮮の犯行と断定した捜査結果を発表した――というニュース。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺計画を描いた映画というから穏やかではない。

 攻める方も、劇場を爆破するとか9.11を忘れるなという脅迫で追い打ちをかけ、これはもう戦争だ。オバマ大統領も、そこまで言われれて黙っていられない。北朝鮮に「相応の対応をとる」と警告し、報復措置に踏み切る意向を表明した。

 北朝鮮当局は政府関与を否定し「なんなら共同調査をしようではないか」と言っている。反戦塾だからこんな戦争でも反対だ。当塾がそんな目に合うはずがないと安心はしていた。しかし、ここしばらく、ズーッと嫌な思いをしていたのだ。

 パソコンの電源を入れると数分後に画面の右下からヌーッと変な警告が出てくる。なにかデバイスソフトを更新しろ、というのである。最初に無料とも書いてあり、常駐ソフトのアップデートかと思って次へ進んだら、「欠陥が何か所あるから修復ソフトを買え」ときた。

 Win何々とかマイクロソフト何々と書いてあるが、どこか変だと思ったのでそのままにしておいた。そしたら、「間もなくこのコンピュータは壊れます」みたいなメッセージが真ん中に出るようになった。益々怪しい。改めて調べ直してみた。

 すると、果たせるかな押し売りまがいの悪質な侵入者で、発信元はどうも北米のようだ。こういうのはハッカーとは言わないのかも知れないが、塾頭のような素人を狙うのは「おれおれ詐欺」の一歩手前だ。

 スタートボタンで「すべてのプログラム」を見ると、気がつかずにイスストールされていたことが分かった。憎っくき奴とばかりコントロールパネルでアンインストールをかける。それでも最後に「当社に連絡なしにアンインストールできません」などの画面が出てきた。

 
 しかし以後、このしつこい幽霊はでなくなったのである。

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コメント

映画は「コメディー映画」だそうですから、制作側は軽いジョークのつもりだったのでしょう。

世の中には、やってはいけない冗談と、冗談の通じない人が居ることを知っていなかったのでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年12月22日 (月) 20時19分

玉井人ひろた さま

 かつて日本にも「冗談音楽」という番組がありました。ロシアやアメリカは冗談の本場と思っていましたが、「冗談の通じない人(国)」が急速に増殖している現象は困ったものです。

投稿: ましま | 2014年12月23日 (火) 06時25分

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