« 朝日再建の道 | トップページ | イスラム国空爆は失敗必至 »

2014年9月14日 (日)

平均寿命23.9歳

 明日は敬老の日――だそうだ。わざわざ特定の日を設け敬うことにどれだけ意義があるのかと思う。この題を取り上げたのは、それに全く関係ない。たまたま本棚を整理していたら『図で見る生活白書/昭和43年版』というのが出てきた。

 捨てそこなったか――と思いながらばらばらとめくっていたら、人口関係/平均寿命の表が目に飛び込んだ。そこで大変な数字を知ったのである。

【平均寿命】
年  総人口(千人) 平均寿命(男・才) 同(女・才)
――――――――――――――――――――――
10     68662        46.9      49.6
20     72200        23.9      37.5
21     75800        42.6      51.1
22     78101        50.1      54.0
23     80010        55.6      59.4
  ―― (以下略) ――

 終戦の年は、なんと男子が23.9才、戦争が続けばさらにそれは減ったであろう。塾頭が生き延びてもあと数年か、と感じていたことが数字で示されたわけである。

 ひるがえって、最近の厚労省の発表である。
・9月12日
 100歳以上の高齢者→5万8820人昨年比4423人増
・7月26日
 2013年の簡易生命表概況平均余命
 男→80.21歳 女→86.61歳

 また同省による累年の平均寿命表を検索すると、最初が昭和22年でそれ以前をカットしている。故意に資料隠匿?(怒!)。

 怒りついでにもうすこし調べてみた。
敬老の日が制定されたのが昭和23年であった。この年の平均寿命が男子55.6、女子59.4。
定年が55歳で、童謡の歌詞は、

♪村の渡しの船頭さんは
 今年60のおじいさん
 歳はとってもお船をこぐときは
 力いっぱい櫓がしなう

とあり、敬老の日もそれなりの整合性があったのである。

|

« 朝日再建の道 | トップページ | イスラム国空爆は失敗必至 »

戦中・戦後」カテゴリの記事

コメント

干支というのは60年周期で変わりますが、なんとなく60歳(数え59)という男女共通の厄年を境に人の寿命が変る気がしますね。なんとなくですがね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月14日 (日) 21時55分

 今年のカレンダーは73年前の昭和16年と同じ。12月7日が日曜日なのです。ワシントンで正午に宣戦布告文書を届けた直後に,パール・ハーバーを攻撃する筈が,事故で宣戦布告文書が1時間遅れたばかりにだまし討ちの汚名を着る羽目に陥りました。
 この意味では,今年73の人が還暦なのかもしれません。
 20世紀以降の今年とカレンダーの曜日の並びが同じ(この意味で還暦に相当する)西暦年は以下の通り(カッコ内は間隔)。
1902(11)1913(6)1919(11)1930(11)1941(6)1947(11)1958(11)1969(6)1975(11)1986(11)1997(6)2003(11)2014
 閏年の周期4年と1週間の曜日の数7を掛け合わせた28年の倍数は,必ずこの意味での還暦になります。

投稿: 弥勒魁 | 2014年9月15日 (月) 02時14分

仕事や家庭環境の変化が大きかったせいか、還暦の印象はあまり残っていません。

不惑の年、珍しいことですが、古希を過ぎた社長と一献交わす機会がありました。その時、徳利をもった社長が前に来て「君は若くていいなあ」と言われ、「不惑を迎えましたが迷ってばかりいます」と答えたことを覚えています。

干支で、いぬとかさるなどというのは、どこから来たのですかねえ。まだ調べたことはありません。

投稿: ましま | 2014年9月15日 (月) 07時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/57368610

この記事へのトラックバック一覧です: 平均寿命23.9歳:

« 朝日再建の道 | トップページ | イスラム国空爆は失敗必至 »