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2014年6月11日 (水)

党首討論は海江田完敗

 前々回の「リベラル派に必要なのは 」に書いたことは、民主党が集団的自衛権行使容認に反対なのか賛成なのか、党首討論ではっきり旗を立てることだと書いた。

 その討論が今終わった。海江田代表は冒頭に、同党のネクストキャビネットで「長年の憲法解釈を閣議決定で変更することは許されない」という結論を出したことで切り出した。

 それはそれでいい。この点に集中して攻めれば、つまり「議員の3分の2の賛成を必要とする憲法改正を避け、2分の1で解釈の変更ができる」というごまかしを突き、返答を求めるべきだった。

 それを省いて、邦人の海上防護だとか機雷除去など、何項目か公明党との間で取り上げたケーススタディーに話を持っていき、「血を流すとか安全を守る責任」などと、不毛でかみ合わない議論を一方的にまくしたてるだけ、すつかり安倍首相のペースに乗せられた。

 公明党と、さんざん予行演習をしている与党内の議論に巻き込まれては勝ち目がない。海江田完敗を印象付けるだけであった。もちろんこれで民主党の支持が減ることはあっても増えることはない。

 やはり、民主党に注目を集めるためには、代表辞任による代表選繰り上げしか道は残っていないようだ。

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