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2014年3月10日 (月)

マレーシア航空疑念

 下の報道はmsn 産経ニュースに載った共同電で、ほかではあまり見かけない。ソースが香港情報で裏をとる必要があるということと、撃墜した、というニュースではないことによるものだろう。

 香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは9日、北京行きのマレーシア航空機が消息を絶ったことに関連し、中国の最高指導部が8日、軍に対し、北京中心部に近づこうとする不審な民間機があれば撃墜するよう緊急命令を出したと伝えた。

 同センターは、マレーシア航空機に爆弾を持った人物が搭乗し、北京上空で乗っ取って中国の権力の中枢「中南海」に突っ込む予定が、発見されて爆破した可能性があると指摘している。根拠は不明。

 北京では全国人民代表大会(全人代=国会に相当)が開会中で、厳戒態勢が敷かれている。マレーシア航空機には、盗難パスポート(旅券)で搭乗した疑いのある乗客が複数いたことが確認されている。(共同)

 
 これを見てピンときたのは、30年あまり前の大韓航空機撃墜事件である。ニューヨークからアンカレッジ経由で韓国ソウルに向かっていた大韓航空機ボーイング747型機が運行上のミスもあって、ソ連のカムチャツカ上空を侵犯した。

 スクランブルをかけたソ連戦闘機が警告や警告射撃をしたが気付かず、そのまま飛行を続けた。ソ連側は民間機を装ったスパイ機と見なし、これを撃墜、269人の全員が死亡した。

 今回の場合はどうだろう。中国戦闘機が中国南部の空港に緊急着陸するよう警告を発したが下手な英語のため聞き取れない。そのうちマレーシア機の正面に進路を妨害するように戦闘機がでてきた。機長はとっさに危険を感じ急降下急旋回した。

 これを逃亡と見なした軍用機は、ためらわずミサイルを発射、マレーシア機を撃墜した。この間、10秒とかかっていないだろう。普通ならベトナムの管制が中国機も感知するはずだが、ステルス機ならわからない。

 こういった行動をとるのは、最高指揮官の指示を受けた軍人なら当然なこと、もし見逃して祖国に損害をもたらしたら、軍法会議で死刑もやむを得ない。塾頭は、陰謀論を含めやたらに妄想を逞しくしたわけではない。軍隊というのはそういったものだということを言いたかっただけだ。
 

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コメント

1週間も経ってからとんでもない方向に事件が展開しています。
マレーシアの政府や航空当局は、レーダー解析から離陸50分後に機体の行方を見失ったと発表していた。
ところが当たり前ですがマレーシア軍の方は機体をその後も捕捉していたことが今回発覚する。
マレーシア当局が隠していて、偽情報で周辺国を振り回していたのか、
それともマレーシア軍が政府当局に情報を今まで隠していたのか。
答えは何れかの一つなのですが、どちらにしても大問題です。

投稿: 宗純 | 2014年3月17日 (月) 10時29分

宗純 さま

コメントありがとうございました。

どうやらマレーシアの国内問題のような感じがしてきた。

しかし中国からんでいるという線は捨てきれない。ミャンマーの貧弱なレーダーをかいくぐって雲南省奥地とかに着陸という筋書はないでしょうか。目的はイスラム過激派から逃れるための亡命と秘密情報の売り込みです。

ないなあー……。


投稿: ましま | 2014年3月17日 (月) 12時47分

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