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2014年2月21日 (金)

日韓対立疲れ②

 この題名の最初は2月7日である。

 オリンピックでは、浅田真央選手がショートで16位、これでスケート人生終わりかと思ったらフリーで6位入賞という驚異的カムバックぶりを示した。韓国は2位だったが、韓国与論の中で真央攻撃はすっかり影を消し、真央が失敗して尻もちをついた時ロシア応援団が歓声をあげたことを非礼だとして非難、真央応援がひろがったという。

 真央はもう敵ではないという余裕から来たのかも知れないが、別にうがった見方をする必要もない。最近、韓国の知識人が自国の国民性を評して、「他人の庭に平気で自分の家を建てるようなところがある」と表現しているのを見た。

 ずいぶん前だが、アメリカで韓国人経営のスーパーに寄った時の経験である。韓国人客がいるには違いないが、大部分は他民族の客である。しかるに、表示は読めないハングル文字が大きく、英語はその下に小さく書いてあった。商品もほとんどが韓国製で、米国産には値札に小さく星条旗が配してある。

 日本のことわざ「郷に入れば郷に従え」など、薬にもしたくないという感じだ。しかし、韓国人自身がこの性癖をよく知っている。前回記事の安重根のことも、互いに史料を精査すれば、現在抗争の種にするようなことではない、と書いた。

 月初めの6日には、米バージニア州議会の下院が公立学校教科書で日本海を記載するときに「東海」の呼称も併記すると定めた法案を賛成多数で可決した。これに対し、日本政府は佐々江賢一郎駐米大使が知事らに面会して反対を求めたほか、法律事務所と契約してロビー活動を展開したが、反対意見は議会で広がらなかったそうだ。

 なぜだろう。日本人は昔からテンション(天孫)民族しいわれるように、まじめ過ぎるところがある。尖閣にしろ慰安婦にしろ、正確な情報を伝えておくべきだというのは塾頭の持論であるが、そんな時日本は、「太平洋(パシフィックオーシャン)に”東海”を併記するよう」まじめな顔して要求したらどうだろう。

 太平洋に面した東海道は、律令時代より前から使われている日本の呼称だ。ついでに、”朝鮮”の語源にもぴったりくる戦時歌謡「愛国行進曲」の歌詞なども紹介したらどうか。アベとかパクとかネトウヨに振り回されるのはそろそろやめにしよう。

♪見よ東海の空明けて
旭日高く輝けば
天地の生気溌剌と
希望は踊る大八州
……

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