« 世界の反政府デモ | トップページ | 韓国憲法と安重根 »

2014年1月27日 (月)

反戦塾乗14/1/27

世界の反政府デモ
昨日の記事のカットに使えばよかった……。(乞・画面クリック)

Dscf4095

 国際面は、シリア、ウクライナ、タイ、エジプト、ウイグル自治区のデモや衝突の記事で、その他の記事は下段に1割あるかないか。

  驚くことなかれ、ブラジルでは、13都市で抗議集会サンパウロでは暴徒化も。理由はサッカーのW杯開催反対で「そんなカネがあるのならこっちへよこせ」だってさ。日本では、オリンピック返上などというとブーイング。

自虐史観転じて卑屈史観

 ちょっと古いが先週23日、金子秀敏毎日新聞専門編集委員が同紙「木語」のコラムで伊藤博文を暗殺した安重根について次のように書いている。

 暗殺事件の直後、国際社会はどう反応したか。当時、鉄道やハルビン駅を管理していた帝政ロシアは蔵相を派遣して伊藤の遺体に告別の礼を尽くした。英、独、仏の新聞は伊藤を「東洋のビスマルク」「穏健な植民地政策で知られる政治家」と高く評価した。植民地を支配する帝国主義国として日本と同じ立場だったからだ。(市川正明「安重根と日韓関係史」原書房)

 そして最後に結語として

英、仏、独は帝国主義の看板を下ろしたので、いまさら「東洋のビスマルク」をたたえる国はないだろう。この論争に深入りするとまた孤立する。

とした。

 孤立しているのは、靖国参拝だけである。従軍慰安婦問題なども、証拠をもとに正しい史実を冷静に発信し続けることでアメリカなどでも日本の言い分を認識する人がでているようだ。

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と喝破したのはビスマルクだ。この点、金子氏の結論は、歴史を抹殺しようとするジャーナリストにあるまじき暴言といえないか。

 右翼論者が言う「自虐史観」を通りこして「卑屈史観」と言わざるを得ない。これも当塾がいう「2世紀前の事をいうのはやめよう」という歴史の”けじめ”をあいまいにしているからだ。

|

« 世界の反政府デモ | トップページ | 韓国憲法と安重根 »

歴史」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/54761586

この記事へのトラックバック一覧です: 反戦塾乗14/1/27:

» ホロコースト記念日と従軍慰安婦と靖国神社 [逝きし世の面影]
『国連制定の「ホロコーストの日」の1月27日』 連合国(UN)が勝利した1945年の第二次世界大戦終了から60年後の2005年に、ポーランド南部にあったナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所がソ連軍によって解放された1月27日を、国連(UN)が国際...... [続きを読む]

受信: 2014年1月28日 (火) 09時02分

« 世界の反政府デモ | トップページ | 韓国憲法と安重根 »