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2013年10月13日 (日)

屈原

 屈原は、郭沫若の推計によると紀元前340年正月7日生まれだそうだ。楚の懐王の軍事・外交顧問として重用されていたが、意見を異にする官僚の讒言があり、職を解かれて追放された。
 
 詳しくは知らないが、安倍首相は人事権を駆使し、自らの意見に迎合する役人だけを選んで身の回りを固めていると言われる。このところ、五節句の記事を書いていた関係で、端午の節句、ちまき、屈原という連想が生まれた。
 
 職を解かれた役人がどのような思いでいるか知る由もないが、屈原ならこうだ。九章のうちの「惜誦」のほんの一部。(目加田誠『屈原』岩波新書)

羹(あつもの)にこりてなますを吹くという
なんでこの志を変えようとせぬのか
梯子(はしご)を棄てて天に上ろうとするように
依然として始めの態度を固執するのか
衆人はおどろきあわてて心を離した
どうしてまた仲間になってくれよう
同じく君に仕えてもその道がちがえば
どうしてまた私を援けてくれよう

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