« 放射能汚染水の不思議 | トップページ | オバマ、計算できてるの? »

2013年9月 4日 (水)

窮地に立つ汚染水対策

Dscf3949 ①地下水は総量1000トン/日流れているとされる。そのうち400トンが1~3号炉建屋③に浸水。

②本来の冷却水はこの井戸から採取していたのか?。ここから採った地下水を海に放出して浸水を減らそうという案をバイパス方式といっているが漁民の反対もあり効果は疑問。

④原子炉建屋から出た汚染水をここ(アルプス)で放射能を取り除き⑤のタンク群に送るく筈であったが故障で稼働してない。タンクが満杯になる日は近い。

⑥建屋につながるピットから海に汚染水漏れ。⑤からの汚染水漏れはここではなくもっと下の防波堤外に排出した可能性。

(原図毎日新聞9/4を塾頭が加工加筆したものです)

|

« 放射能汚染水の不思議 | トップページ | オバマ、計算できてるの? »

石油・エネルギー」カテゴリの記事

コメント

この記事は正確ではありません。
山側揚水井戸ですが、これはあくまで計画段階であり、
残念ながら 現実には一回も稼動していません。
ですから、東電が給水している原子炉の1日400トンの冷却水とは完全に無関係。
地下水くみ上げですが、これは山側ではなくて、
何故か海側のトレンチで一回だけ、8月初めに100トンほど汲み上げている。
トレンチの水位と潮位とか連動しているので、地下水は素通し状態なのです。

山側地下水の汲み上げが頓挫した原因は、マスコミでは漁協が風評被害を恐れて反対したからだとされています。
原発建屋の山側に12本の井戸を掘り汲み上げた水を海に流すとの、バイパス計画だった。
ここで大きな疑問が湧いてくる。
東電の井戸がメルトダウンした原子炉に近すぎるのですよ。
これでは漁協でなくても誰でも汲み上げる地下水に放射能汚染水が混じると心配になる。
もっと離れた100%安全な距離の山側に揚水用の井戸を掘らないのか。
これなら汲み上げる地下水が放射能汚染水と混じることは無いので反対が無い。
地下水脈ですが、近くても遠くても意味は同じで、汲み上げれば間違い無く水位を下げることが出来ます。

投稿: 宗純 | 2013年9月 5日 (木) 09時47分

現在正規の冷却水はどこから得ているのかわかりません。高濃度のままのタンクの環元水でないとすれば、その出どころ知ってたら教えてください。バイパスというからには、正規のルートががあり、そこを通さない水を海に捨てるのか、と解釈しました。

なお井戸の水は、汲みだせばすぐその分が補給され、基本的に水位はさがりません。

投稿: ましま | 2013年9月 5日 (木) 10時40分

ましまさん、
『なお井戸の水は、汲みだせばすぐその分が補給され、基本的に水位はさがりません。』
とは不真面目が過ぎるでしょう。
井戸を実際に使ったことが無いのでしょうか。
井戸の場合は、汲み上げれば簡単に干上がります。
地下水脈ですが、基本的に地上の河川と同じで、『汲み出しても水位が変わらない』とは流量に対して、その汲み上げる量が少量だから。
発電などで大量の汲み上げれば河川でも干上がる程度は常識ですよ。
だから、水利権が大問題なのです。
水は限られた資源なのです。
汚染水ですが、アルプスが稼動していない程度は常識であり、現時点では除染出来ないのですから、還元水などと馬鹿馬鹿しいにも程がある。
東電が原子炉に給水している水の出所が何か、今回の問題に関連していると思っているのでしょうか。
普通に考えれば福島県内の水道水だとは思うが、汚染問題とはまったく、無関係です。


投稿: 宗純 | 2013年9月 5日 (木) 10時57分

話を別問題に振る気はないのでその点はパスさせてください。

子供のころ、水道のない田舎で風呂桶に水を満たすため、バケツに汲んだ水を何度も運んだつらい作業を思い出します。そのあと、ご褒美のスイカを冷やすためドボンと井戸になげこんだことも。

投稿: ましま | 2013年9月 5日 (木) 11時40分

最新の地元紙の記事に不思議な記述を見つけました。
『海側遮水壁来年9月運用 汚染水対策』と題する
2013/09/05 08:50の福島民報の記事中に、
『地下水の建屋流入を防ぐため、周辺でくみ上げていたサブドレン(井戸)は現在、原子炉建屋の水素爆発などの影響で運用を停止している。』
とあるが、水素爆発とは2年半前の出来事ですよ。
地下水流ですが、自然現象であり事故とは無関係に今も昔も同じ流量が流れ続けている。
原発の事故前には、汲み上げていて地下水位を下げていたのです。
ところが現在は、まったく汲み上げていないのです。

投稿: 宗純 | 2013年9月 5日 (木) 11時57分

これも今日の新聞

毎日新聞 2013年09月05日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は4日、1号機タービン建屋などに、地下水が流れ込んでいる場所を初めて特定したと発表した。

 地下水は、外部から建屋内にケーブルを引き込むための穴付近などを通じて、建屋内に流入していた。建屋内の穴近くにカメラを設置して調査したところ、水の流入が確認された。【藤野基文】

-------------------
 建物を貫通するパイプとかケーブル、地上ですと雨仕舞を完全にするといいますが、水などが入らぬよう可撓性のある詰め物などで細心の措置をします。

 やはり設計か工事のずさんさにより地震で壊れたのでしょう。

投稿: ましま | 2013年9月 5日 (木) 13時46分

赤旗はジャーと音を立てて建屋地下に地下水が流入と報道していますが、
多分、今回の地下水報道とは東電による何かの偽装工作ですよ。
そもそも、地下水が入るようにしていると8月8日つけの東京新聞が報道している。
なぜ東電が遮水壁の建設に抵抗したかですが、『地下水の水位が下がるのでバランスが崩れる』と説明しているのですが、理屈に合わない。
8月8日記事では、地下水の数位は海抜4メートル。
建屋の水位を海抜3メートルにして、汚染水が建屋外に出ないようにしていたので、山側遮水壁で水位が下がれば外部に出てしまう。との説明ですね。
しかしですね。東電の主張の海抜3メートルなら、海抜0メートルの海に汚染水がダダ漏れですね。

投稿: 宗純 | 2013年9月 5日 (木) 14時23分

真水がないから地下水が入った方がいいのでしょう。ますますわからなくなってきた。報道しているマスコミもわかっていないはずですよね。八方無責任の極み。

政府も「全力を傾け一丸となって」何をすればいいのかわかっていない。今ならオリンピック返上間に合う。これしか信用回復の手はないようですね。

投稿: ましま | 2013年9月 5日 (木) 15時00分

400トンとは大型プール1杯分で普通の家庭なら水道代で破産する。
しかし福島第一原発ですが今でも数千人が働く大所帯ですよ。
プール1杯分程度の水道代が払えないなど有り得ません。原子炉の冷却水ですが、綺麗な上水道でないと色々不都合が起きるでしょう。
2年半前ですが、電気だけで無く水道も止まっていたので冷却水に海水を使ったんです。

オリンピックですが、何と皇族が2人も動員され、宮内庁長官が天皇皇后両陛下が心配していると談話まで出ているのですが、安倍首相はG20を早引きしてまで駆けつける。
今回の汚染水ですが自民党でも心配する声も出ているが、
逆に公安上がりの平沢勝栄のよう、オリンピック招致に邪魔だと、汚染水を報道したことの方を問題視。
価値観が逆立ちしていて、もう無茶苦茶。

投稿: 宗純 | 2013年9月 5日 (木) 16時25分

「トラブルありき」で建設してこなかったつけが今にきた気がします。

投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月 5日 (木) 18時28分

「どこから手をつけたらいいのやら」は、現場を熟知しているはずの東電が答えを出せなかったのを、国に出せと言っても無理。

しかし東電を使いこなせなかった国に最大の責任があるのは仕方がない。

原発再開や輸出に色目をつかい、甘やかしてきたつけでもあります。

投稿: ましま | 2013年9月 5日 (木) 20時29分

安全は大好きだ。神話も好きだ。安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。広めるのもたやすい。
我が国の国策は、安全神話と深く関係しているに違いない。
だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。恣意(本音)の人ならそうなる。
これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。
人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。成り行き次第。

>親戚のじいちゃんはガ島で地獄を見てきた。
>「あれは決して国のために尊い命を落とす姿じゃ無かった」という言葉を忘れない。
兵卒は優秀。参謀は愚鈍。日本語脳の定めであるか。理不尽に耐える心を養うべきか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。

不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養 (洞察力) がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


投稿: noga | 2013年9月 5日 (木) 21時45分

文化の壁を破って『日本書紀』を執筆した複数の中国人音博士、日本語の発音を忠実に聞き取り、辞書を作った幕末のヘボン博士、そんなえらい人のおかげで日本語が生き続けています。

投稿: ましま | 2013年9月 6日 (金) 16時53分

今日9月7日朝刊でマスコミが初めて汚染水の最終処理方法としての海洋投棄に言及しています。
赤旗は第一面に海外報道の引用との形で、毎日新聞は紙面で漁協幹部の苦渋の決断との形で報道する。
東電とか政府とかマスコミとかの説明ですが、根本的に辻褄が合っていない。
今までの色々な不思議の根本は、この海洋投棄ですよ。
放射能汚染水ですが、誰が考えても最低でも数十年、最長なら数十万年の保管が必要。
ところがボルト締めのタンクの水漏れ防止のパッキンは数年毎に交換が必要な代物。
ところが交換には作業員の被曝が避けれないので事実上不可能です。
それなら東電とか政府とかは何を考えていたのか。
答えは一つしかない
あとは野となれ山となれで、最後には『海に捨てる』と当初から考えていたのでしょう。

投稿: 宗純 | 2013年9月 7日 (土) 08時43分

やはり今日の新聞ですが、原発建屋の地下水漏水事故はこれまでも何度かあったとのこと。3.11以前のことでしょうか。

要するに前から今日の事態となることを知っていたわけですね。都会のビル管理に例をとりましょう。

地下3階とか4階という最下層は通常受水槽とか空調、自家発などビルの生命をにぎるユーティリティースペースになっています。

暖かいのでネズミがすんでいたり、漏水事故なども皆無ではありません。ここは、通常社長はおろか部長クラスでも決して来るところではありません。

しかし、重大な事故が起きかねないことは、現場を担当する技術者は知っています。したがって報告の義務は怠りません。このための再発防止は、森ビルとか三菱地所などなら手抜きしないでしょう。テナントに逃げられてもどこも助けてくれませんから。

投稿: ましま | 2013年9月 7日 (土) 10時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/53146351

この記事へのトラックバック一覧です: 窮地に立つ汚染水対策:

» 品川正治さんご逝去(「戦争、人間、そして憲法九条」) [老人党リアルグループ「護憲+」ブログ]
経済同友会終身幹事で元日本火災海上保険社長の、品川正治さんが、8月29日に逝去されていたことが、今日の東京新聞朝刊に報じられました。 品川さんは、「財界の護憲派」として積極的に発言をされ、私達「護憲+」も6年前(2007年9月)に、品川さんの講演会を主...... [続きを読む]

受信: 2013年9月 6日 (金) 11時51分

» 「あとは野となれ山となれ」高濃度放射能汚染水の海洋投棄 [逝きし世の面影]
『子供だましの低級な手品に騙される一億総白痴化現象の怪』 今日9月7日朝刊でマスコミが初めて汚染水の最終処理方法としての海洋投棄に言及しています。 しんぶん赤旗は第一面に海外報道の引用との形で、毎日新聞は見開き2ページの汚染水特集の紙面で漁協幹部の苦...... [続きを読む]

受信: 2013年9月 7日 (土) 10時19分

» 東京の2020年夏季五輪の開催権獲得を手放しで歓迎することは到底できない件 [名無しのデムパ論]
日本時間で9月8日(日)早朝、 2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催権は東京が得ることと決まりました。 この決定を、私は諸手を挙げてまで歓迎はできません。 ただし、IOCが決定した事そのものに...... [続きを読む]

受信: 2013年9月 8日 (日) 22時22分

« 放射能汚染水の不思議 | トップページ | オバマ、計算できてるの? »