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2013年6月 3日 (月)

公明党に入れようかな~

 今度の参院選の候補者・公約・争点など、誰を選ぶか何党に入れるか、まだ混とん状態である。安倍自民党は、憲法96条の改憲手続条項優先を取り下げ、全面改憲に含めて出すと言っている。改正に熱心な維新の会の落ち目もあって、安堵している護憲派はすくなくないと思うが、油断召さるな。

 改憲を後退させているように見せかけて矛先をかわし、集団的自衛権の解釈変更や非核3原則、武器輸出等のなし崩し、関連法規や基準の手直しなどで、憲法より事実を先行させるというやり方だ。小泉首相時代の自衛隊イラク派遣が顕著な例だが、自民党の常套手段になっている。

 決められない民主党の体質は、依然として何も改善されていない。上記のような懸念を払拭させてくれるような政党にはなっていない。一方の共産党・社民党は、態度がはっきりしていても、自らの案もなく土俵にも上がれない。

 そこで比例区は、これまで一度も投票したことのない公明党にしようかなあ、などと塾頭は考えている。公明党は「加憲」である。NHK政党討論会で、「9条1項、2項はそのまま、3項で自衛隊に触れるなどを考慮する」などと言ってるようだ。

 だがそれは止めた方がいい。「軍隊はだめ、自衛隊を憲法にうたう」のなら、警察・消防・海上保安庁すべてを憲法に載せ、同じ扱いにしなくてはならない。彼らも国民の安全のため命をかけて仕事をしているのだ。

 自民党は、防衛庁を防衛省にすることに成功した。自衛隊が憲法の議論に乗ることで前進と見るだろう。公明党が自民党のご機嫌をうかがうような下手なおためごかしでなく、池田名誉会長のような「信念」を貫く党なら、この際、断固公明支持に回る。

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コメント

こういう時には、民主党ならびに共産党・社民党に代わる新しいリベラルの政党が結党してほしいですね。民主党もこのままじゃ今の社民党みたいにジリ貧になりそうですし。

・・・といっても、昨年の衆院選で期待されてた未来の党もすぐに壊れましたし、今軸にするとすれば、みどりの風でしょうか?もしくは、今後登場する新党か。

いずれにしても、今度の参院選は、投票率過去最低記録を更新し、正当性が疑われる選挙になるでしょうね。ちなみに私も、今度の参院選では、場合によっては、棄権も考えています。

投稿: Luca. | 2013年6月21日 (金) 21時24分

自民党右傾化の歯止めであった古賀さん加藤さんなどが去り、知性・教養が垣間見えた福田さんも引退。民主敗退でリベラル総崩れですね。

自民暴走に歯止めをかけられるのが公明しかないという心もとなさ。「棄権」、今度の選挙も定数問題で違憲判決が続出するおそれあり。国民として意見選挙はやる気がしませんものね。

しかし、抗議の意味で無効投票でもいいから投票していただいた方が……
punch

投稿: ましま | 2013年6月22日 (土) 11時23分

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