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2013年3月 3日 (日)

反戦塾乗13/3/3

共感

Dscf3780 今、戦争を知らない政治家が憲法を改正して戦争をしやすくしようとしている。戦争でどれだけ人が苦しむか、想像力がない。想像力がないということは愛がないということです。

(瀬戸内寂聴「毎日新聞/東京・朝刊」)

Dscf3779 羽後雪譜

 秋田新幹線が脱線した理由、塾頭にはすぐわかった。降り積もった雪より低い線路の上に台風並みの吹雪で吹き溜まりができる。その圧縮された硬さは、「吹き溜まり」といった生易しいものではない。(写真NHKニュース)

 ラッセル車でさえそれに乗り上げ、立ち往生している現場を見たことがある。列車が不通でそれに沿った道を歩いて通学していたからだ。

 その、道路の方はどうか。普通は人の歩くところが周囲の雪より低くなるのが当たり前だが、ここでは逆だ。歩くところは踏み固められて残るが、周りの雪は風に飛ばされて低くなる。

 だから、馬の背を歩くような感じになる。でもそれ以外のところよりは歩きやすいのだ。一番歩きやすいのは馬(牛)橇の通ったあとで舗装道路以上。それに飛び乗るのがさらに楽ちんなのだが、馭者さんにはよく怒られたものだ。

[追加]直近のニュースで吹雪により、北海道では8人が車の立ち往生などで死亡したことを知った。

 先に掲載した『北越雪譜』に下記を追加する。以下のくだりは、夫婦が嫁の里へ初孫を見せに行くという話に続いている。

 天色倏急(にわか)に変り黒雲空に覆ひければ[是雪中の常なり]夫空を見て大に恐怖、こは雪吹ならん、いかゞはせんと踉蹡[ためらふ]うち、暴風雪を吹散事巨濤の岩を越ゆるがごとく、飈(つちかぜ)雪を巻騰て白竜峯に登がごとし。

 朗々(のどか)なりしも掌をかへすがごとく天怒地狂、寒風は肌を貫の鎗(やり)、凍雪は身を射の箭(や)也。夫は蓑笠を吹とられ、妻は帽子を吹きちぎられ、髪も吹みだされ、咄嗟(あわや)といふ間に眼口襟袖はさら也、裾へも雪を吹いれ、前身凍呼吸迫り半身は已に雪に埋められしが、命のかぎりなれば夫婦声をあげほういほういと哭叫ども、往来の人もなく人家にも遠ければ助る人もなく、手足凍て枯木のごとく暴風に吹僵(ふきたふさ)れ、夫婦頭を並て雪中に倒れ死けり。

 此雪吹其日の暮に止、次日は晴天なりければ近村の者四五人此所を通りかゝりしに、かの死骸は雪吹に埋られて見えざれども、赤子の啼く声を雪の中にきゝければ人々大に怪み、おそれて逃んとするも在しが、剛気の者雪を堀てみるに、まづ女の髪の毛雪中に顕たり。

 扨(さて)は昨日の雪吹倒れならん[里言にいふ所]とて皆あつまりて雪を堀、死骸を見るに夫婦手を引あひて死居たり。児は母の懐にあり、母の袖児の頭を覆ひたれば児は身を雪をば触ざるゆゑにや凍死(こゞえしな)ず、両親の死骸の中にて又声をあげてなきけり。

 今回の事件も似たようなことが起きている。塾頭が子供の頃は、雪深く猛吹雪時の外出は「死と隣り合わせ」と教えられ、出るにしても集団でなければならなかった。それでも、帝国陸軍の雪中行軍で聯隊が全滅した八甲田山の例がある。

 現在の「車社会」過信が、このような事態を招いたのだ。古くからある教えを軽視して大災害を招いた例は東日本大震災でも経験している。しかし、雪害についてそれをいう人はあまりいない。

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

なんで憲法を改正するのが、「戦争をしやすくする」になるんですか。
日本がどこかの国を侵略するとでも思ってるんですか。
常識で考えましょうよ。
自国と自国民を守るためでしょう。
日本の近くには中国というとんでもない国があるんですよ。
ついでに北朝鮮も。

警察も裁判所も無いか、あっても役に立たない国で、自分の両隣りに強盗を生業とする家族が住んでいて、ちょっとずつ境界線をこちら側に変えてきたり、向こう側の家は完全にのっとられてその家族は一家離散状態。
それでもあなたは、自分の家の閉じまりだけを厳重にしておけば良いと考えますか。
自分の家族、土地、財産を守るために武器を持つこともしょうがないでしょう。

話し合いで解決しようとしても、向こうは「条件(結局自分に都合のいい条件ですが)を聞いたら話し合いに応じてやる」、と言っているんですよ。

投稿: makoto | 2013年3月 5日 (火) 02時06分

makoto さまは、当塾のテキストをよく読んでいただいていると感謝してますが、過去のものに「戸締り論」(閉じまりは誤植ですね)などいくつかあり(右下サイドバーのブログ内検索かカテゴリ・憲法で見てください)、防衛力は大切だといっています。

ただ島国だから外国へ出ていって武力行使する必要はありません。また、平和憲法があれば意味もなく、また犠牲覚悟で攻めて来る(侵略される)ことはないでしょう。

また憲法を一言一句変えたらいけないなどとは、一度も言っていません。

投稿: ましま | 2013年3月 5日 (火) 09時34分

makoto様へ。
恐らく自民党が憲法変えたら、自衛隊はまたイラク戦争のようなことが起きた時、間違いなく最前線で戦わされます。それが改憲の目的です。仮に死人が出なくても、カネがかかり、庶民から増税され、年金が大幅に減り、医療費自己負担が大幅に増えます。恐らくあなたとご家族にとっても、何一ついいことはありません。
それに今のところ中国北朝鮮の通常兵器は海上・航空自衛隊の装備で足りるでしょう。
確かに政府としての北朝鮮・中国が「えげつない国」というのは厳然たる事実です。徹底して軍事に関しては警戒すべき相手です。と同時にそれ故に、経済文化の面においては中国と仲良くしなくてはなりません。事実日中は戦争したら共倒れになる経済構造になりました。尖閣の騒ぎで、在中日系企業の売上が大幅に減り、代わりに韓国米国企業のどれが増えました。「国益」を失いました。
非武装中立論が無責任であるというお気持ち、私も同じです。非武装中立論者は「見たくないものを見ないことで解決した気になる」という点で、戦時中の大本営・今の原子力ムラと同じです。
九条は今のところ「アメリカが押し付けたことを利用して、アメリカの戦争に使わされないようにする」為に機能しているのです。将来的には中国の戦争に付き合わされないためにも、九条を保持しておく必要があります。
今自民党改憲案で気を付けることは、九条よりも、言論の自由や拷問の絶対禁止に制限加えたり、憲法は国民の国家に対する命令であることの否定するかのような文言が入っていることです。北朝鮮のことをバカにしながら、北朝鮮を真似るかのような傾向があります。
最後に残念ですが、いま日本で大企業社会で生きていく場合、「改憲論者」になることが極めて有利なのは事実です。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 5日 (火) 20時51分

ましまさん

>また憲法を一言一句変えたらいけないなどとは、一度も言っていません。

言ってませんよね。
そんなこと、私が指摘しましたっけ?

>平和憲法があれば意味もなく、また犠牲覚悟で攻めて来る(侵略される)ことはないでしょう。

意味不明。
なんで、平和憲法があれば、侵略するほうが犠牲を覚悟しなければいけないんですか。

それを言うなら、平和憲法ではなく核でしょう。
核兵器があれば、相手は犠牲覚悟で責めては来ない。
例えば、イラクはアメリカに侵略されフセインは抹殺されましたが、もしもイラクがアメリカまで届く核弾頭を持っていたら、アメリカは絶対に侵略しなかったでしょう。

投稿: makoto | 2013年3月 6日 (水) 02時16分

平和憲法があれば、侵略するほうが犠牲を覚悟しなければいけないんですか……。

説明不足でしたね。平和憲法を堅持している国を侵略するということは、国際世論、つまり世界を敵にするということにつながります。

いかに中国といえど、そんな戦争を仕掛けるわけがありません。まして核攻撃などをすれば自国の破滅を招くまでです。

makoto さまの論理は、けんちゃん さまではないけど金正恩大元帥によく似てますね(笑)。

戦争に勝つということは、相手国兵力を侵入させ、首都を奪い新政権を立てるということです。そうしても、国民に支持されなければ、イラクのように攻めた方も多くの犠牲を払い、結果として実質的にアメリカの負けになってしまいました。

まして専守防衛能力を持つ自衛隊を突破して犠牲なく日本に勝てる国などありません。

ただ非武装中立は、国防意識がないと誤解され、かえって他国の干渉を受けやすく近隣諸国にとって不安定要素になります。適切な例とは言えませんが、日清戦争前の韓国李王朝が日本にとってそんな状態でした。

投稿: ましま | 2013年3月 6日 (水) 10時15分

makotoさまへ。
確かに今日米安保を蹴飛ばしたら、中国が「沖縄寄越せ、でないと核ぶち込む」くらいのことは言うでしょう。姜尚中さんですら、「日米安保なくしたら、核武装しかない」と言っています。核の持ち込ませずはハナから反故ですし、そうしなくてはなりません。
アメリカの本音は「カネ払っても日本に核を置きたい。日本核武装して世界中が拡散するのが嫌だ。核を持った国がアフガンのようになり、ビンラディンみたいななのに渡って欲しくない」です。
しばらくは、核についてはアメリカに持ってもらい、通常兵器に対しては、海上・航空自衛隊メインで対処するのが一番日本にとって良いでしょう。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 6日 (水) 16時13分

ましまさん

中国が国際世論を気にしますか。
案だけ好き勝手やって、他の国を侵略して元々自国だとかほざいている国が。
平和憲法さえ持っていれば平和だなどと、よくもまあそんなメルヘンな考え方ができますね。
もっと現実を見ましょうよ。

>戦争に勝つということは、相手国兵力を侵入させ、首都を奪い新政権を立てるということです。

別にそうしなくても、相手が負けを認めれば勝ちですが。

>イラクのように攻めた方も多くの犠牲を払い、結果として実質的にアメリカの負けになってしまいました。

何が言いたいんです? アメリカが負けたっていいたんですか?
ではあの戦争でイラクが勝ったんですか?

>まして専守防衛能力を持つ自衛隊を突破して犠牲なく日本に勝てる国などありません。

敵国に攻め入るのであれば、ある程度の犠牲はつきものでしょう。
だけど、圧倒的な軍事力を持っていれば、外交面でも優位に話し合いが進められますし、首都に攻め入る必要も無く、離島などをちょっとずつ奪い取っていくでしょうね。

そう言えば、中国の報道官はこう言ってますよね。「中国の国防力強化は自己防衛や安全、平和を守るのが目的であり、他国を脅かすためではない」
ましまさんはこれを信じているんでしょう。

そして、日本が9条を変えて、自衛隊を軍隊という名称にしたら、「それは他国を侵略するためのものだ。」とも信じているんでしょう。

投稿: makoto | 2013年3月 6日 (水) 17時11分

けんちゃんさん
こんにちは

>姜尚中さんですら、「日米安保なくしたら、核武装しかない」と言っています。核の持ち込ませずはハナから反故ですし、そうしなくてはなりません。

まったくそのとおりですが、何か問題でも?
ところで、姜尚中を私は大嫌いなんですが、あんな日本を愛していない外国人の言うことを
「・・・さんですら」とは、どういう了見です?

>アメリカの本音は「カネ払っても日本に核を置きたい。日本核武装して世界中が拡散するのが嫌だ。核を持った国がアフガンのようになり、ビンラディンみたいななのに渡って欲しくない」です。

でしょうね。
数年前、誰だったかが内閣の一人が「核武装の議論をすべき」と言っただけで、クリントンが日本にすっ飛んで来ましたよね。
アメリカの核があるから、大丈夫だ。とかなんとか言って。

>しばらくは、核についてはアメリカに持ってもらい、通常兵器に対しては、海上・航空自衛隊メインで対処するのが一番日本にとって良いでしょう。

反対です。
現憲法を破棄し、自衛隊を軍隊にし、核武装をすべきです。
ついでに、日米安保を破棄し、アメリカには日本から出ていってもらい、対等な軍事同盟を結ぶべきです。

投稿: makoto | 2013年3月 6日 (水) 17時17分

makoto さま
売り言葉に買いことばの議論には乗りません。

G8にも入れない中国は、常任理事国の立場を非常に重く見ています。この立場を維持するためには国連加盟国の多数が中国を支持することが必要で、目下の急務は台湾承認国を減らすのに一所懸命です。

したがって国連憲章から外れるようなことはこれまでもしなかったし、これからもないでしはょう。

また、日本の平和憲法は加盟各国から高く買われ、ブッシュのもとにいたネオコン以外に改正を求めている国はありません。

makoto さまの常識は相当古いもののように思えます。

投稿: ましま | 2013年3月 6日 (水) 19時38分

makotoさんへ
あなたと同じように、かつて清水幾太郎さんが「核によって自立することで、米軍に出て行ってもらう」という主張しました。そしてこの案について自民党でシュミレーションしたところ、南北に長い日本で核武装したら日本に圧倒的に不利という結論が得られたそうです。また日本が核武装した場合、アメリカを仮想敵国にしなくてはなりません。要するに核武装しても、軍事的に圧倒的に不利で、中国北朝鮮はおろか、アメリカ、はたまた世界全体を敵にしてしまい、外交的にも圧倒的に不利なのです。
それにアメリカも中国も経済においては極めて密接な関係にあります。北朝鮮の問題が解決すれば、東アジアでは一気に政治的軍事的緊張が和らぐでしょう。そうすれば東アジアの非核化は夢ではないです。もちろん核にしろ通常兵器にしろ、軍縮は「お互いが同時に」しないとできません。
また何度も重複しますが、makotoさんの言うような、憲法破棄したら、余計に自衛隊はアメリカ軍のパシリになるだけです。今の改憲は何一つ「アメリカと対等になる」代物ではありません。基本的に改憲派は「アメリカの威を借る狐」でしかありません。
makotoさんは「サヨクが嫌いだ」というお気持ちが強いようにに察します。そして「サヨクの言うことは全て反対」というところから物事をお考えのようです。もちろん今の左翼には余りにも問題があるのは私も認めます。ですが少し冷静な判断をされるべきではないでしょうか?

投稿: けんちゃん | 2013年3月 6日 (水) 19時49分

けんちゃんさん

核武装のシュミレーションはいくつかあるでしょう。
核武装すべきという軍事専門家もいるし、自民党のシュミレーションで一度出たからといって、では、核武装は止めておきましょう、とはなりません。
そんなときだけ、自民党を信用するんですか。

>また日本が核武装した場合、アメリカを仮想敵国にしなくてはなりません。

なりませんよね。
インドとパキスタンは核武装しましたが、アメリカの仮想敵国にはなっていません。
いや、外国はすべて仮想敵国かな。
チャーチルだったかの言葉に、「イギリス以外は、すべて仮想敵国だ。当然、同盟国のアメリカもだ。」ってのがありませんでしたっけ。(今ネットで見たら、ありました。)
ってことは、結局核を持とうが持たないでいようが、仮想敵国には変わらないって事ですね。

>それにアメリカも中国も経済においては極めて密接な関係にあります。北朝鮮の問題が解決すれば、東アジアでは一気に政治的軍事的緊張が和らぐでしょう。そうすれば東アジアの非核化は夢ではないです。

アメリカと中国は経済では密接な関係にあっても、仮想敵国であることに変わりはないでしょう。
北朝鮮の問題は絶対に解決しませんし、東アジアの非核化など、ありえません。
中国が、核を放棄するわけがない。
それこそ、夢のまた夢です。そんな乙女チックなことを言っていないで、冷静に物事を考えましょう。

>makotoさんの言うような、憲法破棄したら、余計に自衛隊はアメリカ軍のパシリになるだけです。今の改憲は何一つ「アメリカと対等になる」代物ではありません。基本的に改憲派は「アメリカの威を
借る狐」でしかありません。

改憲でアメリカと対等なんかになれるわけはありません。
ただ、アメリカの属国みたいな今の状態からは抜け出すべきだと考えています。
今が、完璧なパシリなので、ちょっとでも独立にむけ努力するのです。日本国内にアメリカの基地があり、米兵が傍若無人に行動していることに腹は立たないんですか?
改憲派がトラの威を借る狐だとしたら、護憲派は、なんです?
お花畑にいて、世の中には悪人なんかいない、話し合えば分かる、自分が身構えなければ相手は攻めてこない。
と夢想しているメルヘン少女ってところですかね。

>makotoさんは「サヨクが嫌いだ」というお気持ちが強いようにに察します。そして「サヨクの言うことは全て反対」というところから物事をお考えのようです。

いいえ。お察しが、間違いです。
このように、あなたは思い込みが激しく、あなたの推測は間違いが多いようです。
私はサヨクは嫌いですが、サヨクの言うことにすべて反対ではありませんよ。
たとえば、原発、TPP、日米安保、オスプレイ配備には反対ですし。
それに、宣伝カーで大音量でアジったり、軍歌を流す右翼は大嫌いですし。
中道が一番です。
私の言う中道とは、軍事、外交などを世界常識、世界標準に則っとることです。

投稿: makoto | 2013年3月 7日 (木) 18時14分

ましまさん

なんで、左の人って、中国に対してそんなに理解があるのか、不思議でなりません。

>日本の平和憲法は加盟各国から高く買われ、ブッシュのもとにいたネオコン以外に改正を求めている国はありません。

この言葉だけでも突っ込みどころ満載。
普通、外国に憲法改正を求めること、します?
各国から高く買われって、だからすばらしいとはならないでしょう。
だったら、憲法を改正して、
「日本は、日本にくる外国人に対し、ビザも何も要求しない。パスポートさえ要らない。
移民してくる外国人一人につき、1年分の生活費として400万円を寄贈する。」ってのをつけたら、各国に大歓迎されるでしょうよ。

投稿: makoto | 2013年3月 7日 (木) 19時02分

よく観察し勉強し研究して得た結果に右とか左とかはありません。誰が言ったかどこから出た情報かよく調べることです。

週刊誌の中吊り広告だけ見て判断しないことです。右と左に分けただけでは国交とか安全保障は成り立ちません。そういう言動が誰を利するか、よく考えてください。

ブッシュ時代のネオコンは露骨に日本の憲法に要求を突き付けています。また、EUでは実質国境をなくしています。究極の平和というのはそういったものです。

投稿: ましま | 2013年3月 7日 (木) 19時41分

makotoさんへ。
私も今の在日米軍の傍若無人ぶり、余りにも腹が立ちます。中朝露の通常兵力なら自衛隊で足りますし、余計な米軍は出て行ってもらえばよいと思います。
サヨクがメルヘン少女というご指摘、確かに当たっている面あります。
だからこそ、makotoさんの言う通り、アメリカから自立するためにも、今のところは改憲しない方が得策です。小林よしのりさんですら「改憲したら自衛隊が米軍のパシリになるだけだから、しない方がいい」等と言っているそうです。
それこそmakotoさんのいう「改憲による自立」は中島岳志さんのいう「日米安保改正と同時による改憲」とかなり近いと思います。
それに「核だけアメリカに持ってもらう」だけなら、在日米軍の兵士数はそれほどいらないはずです。
それに核による冷戦時代のにらみ合いは、メインはヨーロッパで、東アジアは両者ともに裏庭でしかありません。
何度も書きますが、現在の自民党による改憲は「自衛隊アメリカ差出し」です。makotoさんにとってワーストシナリオです。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 7日 (木) 20時46分

makotoさんへ。
私とmakotoさんは共通点が多いように感じます。私も在日米軍に出来ることなら出て行ってほしいですし、TPP特に健康保険民営化・ISD条項は許せないですし、原発もすぐなくすべきですし、非武装中立論者は無責任だと思います。
ただ違うのがmakotoさんが「改憲すれば対米自立出来る」というのに対し、私が「改憲した方が対米従属になる」という、見解の違いだけです。「対米自立」という「目標」はあなたと同じです。ただ「手段」は異なるわけです。そしてあなたが嫌う姜尚中さんも中島岳志さんも「対米自立という目標」に関してはあなたと同じわけです。
最後に何度も書きますが、今の改憲派の政治家・評論家もほとんどは、「対米従属」のための「改憲派」にしかすぎません。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 8日 (金) 12時14分

けんちゃんさま

makoto さまへの論理的かつ説得的懇切な書き込み、私のできないことを答えていただいてありがとうございます。

私は、新しいエントリーを補強して書いているつもりですが、なかなかうまく書けません。

というのは、けなす政治家はいても応援したい政治家がいなくなったせいでしょうか。まあ気長に世間をみていくしかなさそうです。

投稿: ましま | 2013年3月 8日 (金) 20時12分

ましまさんへ。
どういたしまして。makotoさんのこれまでも書き込みを読んで、益々、「今までの左翼がダメすぎたんだな」という思い強くしました。むしろmakotoさんのような人をこちら側に引き込めない、左翼のこれまでの非現実的な主張に問題があると言えます。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 8日 (金) 22時44分

けんちゃんさん

>私も今の在日米軍の傍若無人ぶり、余りにも腹が立ちます。

でも、その怒りは、中国の傍若無人ぶりには、向かないんですか。
私は、アメリカ政府や在日米軍よりもずっと中国に腹が立ちますが。
チベットやウイグルの侵略には憤りを覚えないんですか?
左寄りの人は、中国のやることを批判はしますが、感情的に腹を立てているのを見たことがない。
唯一、国内事件である天安門事件だけは、ちょっとだけ感情を入れて批判しますが。
一方で、中国の敵であるダライ・ラマやsengoku38こと一色正春氏を、感情的に批判しているのは、何回か見たことがあります。

>中朝露の通常兵力なら自衛隊で足りますし、

足りません。だから、アメリカ様にいてもらっているんでしょう。

>それこそmakotoさんのいう「改憲による自立」は中島岳志さんのいう「日米安保改正と同時による改憲」とかなり近いと思います。

中島は大嫌いですが、その意見には賛成です。
ただ、私の考える理想はちょっと違います。
日米安保破棄と現憲法破棄を同時に行い、できるだけ早く核武装の準備にとりかかる。
となります。


ましまさん

もー、読解力ないなぁ。

>ブッシュ時代のネオコンは露骨に日本の憲法に要求を突き付けています。

私が、「普通、外国に憲法を改正を求めるか」と書いたのは、
あなたが、
>日本の平和憲法は加盟各国から高く買われ、ブッシュのもとにいたネオコン以外に改正を求めている国はありません

こう書いたから、それに対して、外国に憲法改正を求められる、求められないがどれほど意味があるのか。まったく意味が無いでしょう。
ということをあなたにお教えするために書いたんですよ。

>EUでは実質国境をなくしています。究極の平和というのはそういったものです。

で、究極の平和状態にあるヨーロッパでなんで核を手放さないんですか?

投稿: makoto | 2013年3月 9日 (土) 01時59分

makoto さま
「片言隻句」という言葉があります。一言か二言につてい「突っ込みどころ満載」といって言葉を返すのを「売り言葉に買い言葉」といいます。

これでは意思疎通できません。感情を先走らせるネットの掲示板なら面白いかもしれませんが、ここでは避けたいと思っています。したがって当塾はそれに乗らないと宣言しています。

嫌韓とか反日という言葉で国や人種をひとくくりにしてしまう、それがいわゆる「偏狭なナショナリズム」と呼ばれるような国家主義、国粋主義にむすびつき、独裁者や先軍主義者に利用され、戦争の悲惨を招く例は後を絶ちません。

最後に「核」の問題、今までもお答えしてますが、私と同意見といえませんがひとつの見方を紹介し、20を超えるこのスレッド終わりにしたいと思います。

アメリカの冷戦戦略専門家・ポール・H・ニッチェ
「アメリカが核兵器を使用するのが最良の選択になる状況をわたしは一つも想像できない。たとえ、相手方が最初にわれわれに対して核攻撃を仕掛け、その報復として使用するとしても、である。……核兵器の存在それ自体が、われわれの生存を脅かしている。……いま、一方的に我が国の核兵器を処分してしまう方が安全だ」

投稿: ましま | 2013年3月 9日 (土) 10時48分

makotoさんへ。
わたしも政府としての中国、政府としてのアメリカも同じですが、かなり危険だと思っています。と言うより世界中の政府、日本政府も含みますが、が危険なのです。でも我々は政府なしに社会を運営することできません。
それに中国の軍事力ですが、海上自衛隊幹部の匿名座談会によると、いつのデータかはわかりませんが、イージス艦3隻で中国北朝鮮の海軍を射程距離外から全滅できるとのことです。確か自衛隊だけでイージス艦6隻持っています。尖閣の騒ぎの時、文芸春秋で安倍総理や石原慎太郎に近い人たちですら、今のとこなら自衛隊だけで中国の通常兵器相手なら大丈夫などと言っていました。
核に関してですが、日本が独自に核武装しても、アメリカすら仮想敵国になり、国連からも敵扱いされ、東アジアはおろか東南アジアでも核ドミノが起こるのなら、アメリカに持ってもらうのが一番いいと思います。私の知り合いで、将来中国の軍事を研究するために、アメリカの大学院に行きたいといっている学生に聞きましたが、日本が核武装するのは外交上軍事上共に不利なこと議論済みとのことです。「アメリカが核を日本に持ち込むことで利益を得るのは、日米お互い様」です。
最後に何度も書きますが、そんなにアメリカが嫌いなら、尚のことアメリカのやらかす戦争に植民地軍よろしくついていくべきではありません。今の改憲派のほとんどは改憲して自衛隊をアメリカ植民地軍にしたいだけなのです。

投稿: けんちゃん | 2013年3月 9日 (土) 15時50分

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