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2013年2月 1日 (金)

反戦塾乗13/2/1

女子柔道界の暴力沙汰
 体罰については、先月1月13日に書いた、”「ビンタ」を深刻に考える”が先行するが、事件は全く別であるものの共通性を感じる。柔道の監督はオリンピック選手に対して「日の丸を背負って……」と声を励まし体罰を加えたという。

 言ったことではない、やはり旧日本軍の伝統ではないか。戦場で国旗・聯隊旗を無くした場合は死んでお詫びすることになっていた。さらにひとつ。TVの街頭取材で若い娘さんが「昔の人の常識かも知れないけど……」と言っていたことだ。

 これは違う。日本は敗戦で軍隊もなくなり新憲法を押し付けられた。しかし、軍のやり方を否定し、基本的人権が憲法で保障されたので、当然リンチのようなことは暴力団をのぞいて日本からなくなった。それがいつから変わったのか塾頭は知らない。多分安倍首相が嫌う「戦後レジーム」の期間が終わってそうなったのだろう。

 さらに重大問題になって来たことがある。日本人の欠点、国際感覚にうといことだ。ニュースが世界中に報道され、このまま東京オリンピック開催が可能だと思っていることだ。国際世論やIOC評価委員会から×印が下される前に、反省の意をこめて開催申請を取り下げ、次の次以降を狙うことしかない。それで国際世論が納得するかどうかは疑問もあるが、すくなくともそれが最低限必要なことであろう。

ナチュナル・ガス
 ナチュラル=自然・天然のガスといっても「自然エネルギー」には入れてもらえない。しかし、原子力エネルギーにとって代われる環境にやさしいエネルギーとしてますます有力になった。これは先月21日、「シェール革命がやってきた」で書いたことの追加である。

 ウクライナがシェール・ガス開発に乗り出すことになった。開発の担い手は、英・蘭資本のメジャー、日本でもおなじみのシェルである。もちろんアメリカでも仕事をしている。これで頭に来たのがロシアである。

 ウクライナは、天然ガスの国内需要の6割をロシアからパイプラインで購入する。価格はロシアの言いなりで抵抗するとガスを止められてしまう。今回も、シェールをやるなら100億ドルの違約金(罰金)を払え、と脅かされているらしい。

 しかし、そんなことが通用するはずはない。ロシアは日本・韓国に新たな市場を開拓するためニコニコ顔で言い寄ってくるだろう。原油相場にリンクする価格でLNG輸入するような電力会社には、決して買付をまかせられない。

 電力8社は30日、3月の電気料金を標準価格で3~36円値上げすると発表した。原油の輸入価額が上昇しているため。
 東京ガスは液化天然ガス(LNG)の下落を受けて標準家庭の料金を2月より3円引き下げて5369円とする。まるで逆じゃないか

(この項「毎日新聞1/31」を参照)

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コメント

柔道ナショナルチームの体罰は欧米メディアでも高校バスケット部主将の自殺と関連付て『日本の特殊な後進性』と報道しているようですが、
この話は間違いなく去年から今年にかけて欧米主要紙で相次いで取り上げられた南京大虐殺否定従軍慰安婦否定など我が日本国右傾化報道と関連していますよ。
報道する側では意識していなくとも、読んだ欧米市民の側では関連付けて受け取るでしょう。
これ以上ない日本の国辱行為でありイメージダウンです。
ところが肝心の日本側のスポーツ界のトップ方では、全く責任を感じていないのか、反省しているふうがない。
本来なら日本国民に向かって土下座すべきですが、会釈程度で謝罪する雰囲気ではなく全く頭を下げていません。


投稿: 宗純 | 2013年2月 1日 (金) 15時34分

女性に暴力を振るう、レディーファーストの欧米人から見れば堪えがたい野蛮人に見えるでしょう。女性差別といっても、それなりの尊厳が保たれているイスラムより劣る民族とみられるかもしれません。

それに、若い人がスポーツにはある程度必要と考えていることにも驚きました。もうスポーツ界だけの問題ではない、国難ここに至れりです。

投稿: ましま | 2013年2月 1日 (金) 17時00分

昨今の”体罰”と”いじめ”の原因について一言

 今日まで、28年、五男一女、6人を育てあげてきて、うち18年間6人すベての子を少年野球から中学野球まで部活へ預けてきた。そのうち2人はいまだ中学2、3生現役でつづけていて、うち3人は高校までつづけ、うち1人は大学野球4年生の現役。ーその父親として言えることだが、
http://sairentmajyorithi.seesaa.net/article/296464655.html?1359717969

指導者から”体罰”を受けない子の定義とは:
「家庭内の父性で『うそをついてはいけない』ときちんと躾けられている子は学校の授業でも、部活でも、社会人でも教師や指導者から叱られないし、”いじめ”もしない」本村。

 今、社会問題となっている”体罰”の問題。始まりは4年前、★★★平成21年3月頃、少年課が生活安全課に統合され、★★★生活安全課となってからだ。

警視庁では保安部と防犯部という2つの部が合併して生活安全課が成立した当初、保安部は、★★★「少年犯罪」、銃器犯罪、薬物犯罪などを扱い、防犯部は風俗関係を扱っていたが、保安関連の犯罪が多発している近年では、★★★スクールサポーター制度の制定:
○学校内に不審者等が侵入されないような環境になっているか、安全点検。
○学校内に危険な場所がないか、安全確認。
○   万が一、学校内に不審者等が侵入してきた場合の対処方法について、的確なアドバイス。
○   学校周辺に危険な場所や少年に有害な場所がないか点検、確認。
○   学校安全マップ等の作成に関するアドバイス。
○   いじめや少年の非行問題等について、相談を受けたり、アドバイス。
○  ★★★ 教職員、保護者、地域住民、防犯ボランティア団体等の方々と連携しながら、子どもの安全・安心に関係する情報を収集し、適時、情報を提供業務ーとともに、★★★平成21年3月頃、少年課が生活安全課に統合され、★★★生活安全課となって、★★★少年犯罪の低年齢化と、★★★子供を巻き込む大人の犯罪が問題となっていて★★★非行防止、★★★立ち直り支援、★★★街頭補導、★★★有害環境浄化、★★★子供の安全対策など各活動に、★★★「地域ボランティア団体と共に犯罪の未然防止活動等積極的に取組んで」★★★刑事事件以外を扱っており、ゴミの投棄や密猟といった環境事犯や、★★★ストーカー、★★★「DV事案等」「特別法犯」の検挙に努めている。

 上記三ツ星★★★印を進め行うなかで生活安全課の若い警官と教職員、保護者、地域住民、防犯ボランティア団体、地域法曹界等の間で「家庭内の父性で『うそをついてはいけない』ときちんと躾けられている子は学校の授業でも、部活でも、社会人でも教師や指導者から叱られないし、”いじめ”もしない」ーとする一枚のカーペットの上での一蓮托生が進んだ。

結果、貴殿の「ビンタ」を深刻に考える http://hansenjuku.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-32fa.html ページと橋下独壇場をどこまで許すのか http://hansenjuku.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-6657.html ページに書いた:
「http://getnews.jp/archives/244478による
「【大津いじめ】パフォーマンス捜査? 滋賀県警が強制捜査前に教育委員会へ電話し証拠隠滅の猶予を与えた疑い」-があるらしい」
ーとの”いんペい”体質に巻き込まれていった尾木なんとかという評論家同様、また貴方も指摘した
「一連托生、ありえますねえ。昔、田舎で先生をやったことがあるのでわかりますが、警官と先生、どちらも社会的に謹厳実直のような顔をしていなくてはならない。その点で話が合う。原子力村のなれあいにも「公」の閉鎖性で安住する姿が見えます。アメリカの銃社会で武装警備員が常駐するようなことが日本であれば、警官の天下り先としては最高で、おおっぴらに「派出所」化しますね。」
ーのとおり、官憲らの裏で行われるそこらの飲み屋でのくだけた仲で作り上げられる各家庭内の父性による正当な「地震雷火事親父」的躾けへまで「過剰な温情主義(パターナリズム)」で以って関与、違法に介入しだした。

以来、今日、私生活上の自由というプライバシーである各家庭内の夜の父性による正当な「地震雷火事親父」的躾けまでもが付近住民の耳に侵害され、星一徹のちゃぶ台返しも貫太郎一家の取っ組み合いも世の家庭から消え去った。

結果、自然説として家庭内の父性で『うそをついてはいけない』ーときちんと躾けられている子は少なくなりだし、学校の授業でも、部活でも、社会人でも教師や指導者から「家庭は躾がなっていない!!」と叱られ、”いじめ”を行っている子や少年が増幅しつづけている。

2013年2月1日、無党派無宗教無団体こと本村安彦

投稿: 本村安彦 | 2013年2月 1日 (金) 20時29分

柔道男子のアテネ、北京両五輪金メダリストの経歴で、大学の柔道部監督をしていた内柴正人が婦女暴行罪で有罪となった前代未聞の不祥事ですが、
スポニチによると海外の通信社は詳しく報じたらしいがAP通信は『女子日本代表の園田隆二監督が暴行問題で進退伺を出したことや、日本勢が低迷していることも合わせて伝えた』とある。
確かにAP通信がいうように、この強姦事件は日本の極端なスポーツクラブ活動の上下関係から発生しています。
その意味では柔道女子ナショナルチームの体罰と共通点がある。
ところが海外の受け取り方の『一連の同じ種類の事件』とは違い、日本国内のマスコミの扱いは、全員が不思議なことに全く無関係としているが、間違いか致命的なミスですね。
間違いなく関係しています。
不思議といえば、この柔道ナショナルチームの体罰話ですが、なぜかマスコミ全員が体罰ではなくて『暴力』と表現されている。
これは確かに『暴力』であることは間違いではないが、体罰の言葉の方が一連の事件の流れからいえば正しいでしょう。
そもそも一人前の社会人の間の『暴力』は、効用が云々どころか問答無用で犯罪行為ですよ。
しかも張本人(柔道ナショナルチームの監督)は現職の警視庁の巡査部長ですよ。
同じ犯罪でも立場により責任の重さが違うが土下座程度で許される限度を超えています。
マスコミの対応は無茶苦茶ですね。
今回の騒動で下村文科省大臣がテレビ出演して、招致の自体どころか、
開口一番、オリンピック招致に向けて信頼回復・スポーツ界の信頼回復と発言していましたよ。
政治的判断としては無茶苦茶を通り越していて口があんぐり。
自分たちが海外からどう見られているかの認識がゼロなのです。

投稿: 宗純 | 2013年2月 2日 (土) 14時14分

ドーピングというのは、筋肉増強剤など不法な手段による選手強化策です。

外国選手は不法な体罰で強化された選手と相対したいと思うでしょうか。また日本選手もそういった目で相手に見られることになり、不本意でしょう。

本来なら、甲子園のように自発的に出場辞退すべきですが、そこまでするとモスクワ大会のようにIOCに迷惑をかけることになるかも知れない。

東京開催を辞退するなら今しかありません。

投稿: ましま | 2013年2月 2日 (土) 18時08分

今、TVニュースで桑田真澄というこの事件に巻き込まれだしたつい1ヶ月前までは純粋な「少年」が、悲しくも今や「若造」や石原ら国威発揚だけをもくろむ者を自らの指導者として選んだ日本列島の日本人1億人らの単なるあやつり人形になりさがってしまった「少年」橋下に悪用されている画像がながれた。

桑田真澄:「(小中学校時代の指導者に対して)あのマウンドで役に立たったのはゼ口でした」ーと。悲哀だ。

投稿: 本村安彦 | 2013年2月 3日 (日) 00時07分

追記:「昨今の”体罰”と”いじめ”の原因について一言」へ

「各家庭内の”父性”による正当な民法822条で許容されている範囲内の「地震雷火事親父」的躾けへまで「過剰な温情主義(パターナリズム)」で以って関与、違法に介入しだした。」ーその背景として、その「父性による"正当な"「地震雷火事親父」的躾けを否定している”母性”がある。

つまり、園田監督が現職の警察官であるように、権力が伴った官憲らが各家庭内の”母性”に権力が伴って過剰に加わり、各家庭内の”父性”と”母性”のバランスを自ら破壊している一方、自然説として教育現場や指導現場では”父性”に代わったつもりで、違法となることになる何らの法的根拠もないにもかかわらず権力が伴った”体罰”を行いバランス化しようともがいている。

その証拠に2月4日(月)午前11:55分からのTBS番組「ひるおび!」で、【大津いじめ】調査結果は、①学校での”いいじめ”による自殺だった。②教育機関(官憲側)が「家庭に問題があった」-というのは”教育機関(官憲側)”が作り出した”虚構”だった、と公表した。

しかし問題はまだ残る。教育委員会制度がひとりやりだまにあがっていて、主原因である肝心な教育機関と警察権力の一蓮托生の問題ががどこかへ吹き飛んでしまっている。本村

投稿: 本村 安彦 | 2013年2月 5日 (火) 04時36分

そして、2月5日のフジTV「とくだね!」でも報道しているとおり、全国の弁護士事務所で扱う離婚の割合では(社会情勢としての家庭内の”母性”に権力が伴って過剰に加わり)妻側の夫に対するDVが原因で離婚するケースが今や4割にも上っていると報じる一方で、

警察発表ではなんと①ほぼ100パーセントが夫の”暴力”による(家出で、)(②「警察110番で扱う事件じゃない。”家庭に問題があった。”第三者は関係ない」)-と、(”警察と教育機関(官憲側)”が”虚構”を作って)

その全国の弁護士事務所での実態の僅か10分の1以下の3パーセントという少ない数だけが妻側からの夫に対する”暴力”とのデータとなっているとも。

投稿: 本村 安彦 | 2013年2月 5日 (火) 15時58分

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