« 続・民主党自壊 | トップページ | ハシズムのレベル »

2012年6月30日 (土)

この道はいつか来た道

 反古(ほご)同様の債券に対していうがままの融通を与え、花も咲かず実も結ばぬ新会社に対して手一ぱいの金融を許した。往年日露戦役の好況時に南満株の募集に振替応募なるものが行われ、一流銀行は挙げてこれを非難したが、欧州戦争中の新株発行に対し、いずれの銀行がこの振替応募の方法を採らぬものがありましたろうか。銀行の重役、支配人自ら産業会社の発起人となり、プレミアム稼ぎをしない者が幾人ありましたろうか。

 以上は大正8年頃日銀在職中の結城豊太郎の語った言葉である(高橋亀吉・森垣淑『昭和金融恐慌史』所載)。最近、少し言葉を変えればそのまま通用するような事件がすくなくない。今日も野村証券のインサイダー取引の記事が新聞紙面上に踊っていた。

 世界恐慌が起きたのは92年前、このすぐ後だった。関東大震災はその3年後、さらに波乱繰り返しながら昭和大恐慌の大津波がやってくる。ここから抜け出せるのは、昭和二けたの戦争景気到来まで待たなければならなかった。

|

« 続・民主党自壊 | トップページ | ハシズムのレベル »

歴史」カテゴリの記事

コメント

いつか来た道とは言えないかもしれませんが、
韓国の歴史ドラマの中で、朝鮮王朝の世子承認
の見返りとして、清国から国境の軍の守備記録
を差し出すなんて裏取引を持ちかけられ、悪人
共が、表紙だけを差し替え偽装されたものだと
気づかずに、そのまま清国に差し出すなんて話
があったのを覚えておられる方がいれば、あの
都知事の尖閣諸島買取の話なんか、正にこれと
変わらないものでしか無いし、聞いて呆れるばかり
でしかございませんよね。
最も、清国から見れば、持ち帰ってから確認すれ
ば、幾らでもばれて当然のことでしか無いし、逆に
上手く騙されたふりをすることで、幾らでも朝鮮王朝
を揺さぶることが出来る外交カードとして利用することが出来るだけでしか無いと思えば、こんな間抜け話
はございませんよね。
さすがに北朝鮮の工作員にしても絶対にやる筈なんか
無いし、かつてのイラクのフセイン大統領なら、それこそ電柱吊りにされるだけでしか無いし、アメリカにしてもヨーロッパにしても、如何なる言い訳をしようとも政治生命は絶たれてしまうのは当然のことですよね。
日本の国内での消費税増税をめぐる騒ぎなんかみても、韓国の歴史ドラマの中の権力闘争と同じに見えてしまうのは、何とも情けない限りであるし、皮肉なこととしか言い様がありませんし、まともな日本人からみれば、何とも悲しいとしか申し上げることは出来ません。
だが、これも、私たち日本人の社会における構造的欠陥と言うものが、その本質であり真実でもあることを思えば、これを克服し、自ら乗り越えて行くことで、日本が世界に対して明るい希望の光となることが出来るのなら、此れほど喜ばしいことは無いし、これだけを誇りとすることが出来るのなら、もうこれに越したことはございませんよね。
そのためには、日本はもう国際社会の中で幾らでもただひっそりとした国となっても構わないし、グローバル競争なんか喜んで敗北してあげることで、経済規模や経済成長率なんかで他国と比較することなんかせず、単なる所得や売り上げなんかで他人等と比較することほど、こんな愚かなことは無いと思って一切相手にすることなく、生活に少しでも余裕が生まれ、たくさん稼げくことが出来れば、幾らでもたくさんの税金や社会保険等を払ってあげることで社会に恩返しをすると共に、無駄な消費を幾らでも抑制し、高級ブランド志向といった変な見栄を張ることしか出来ない連中に対しては、幾らでも白い目で見てやりながら、そっと静かに自己満足して頂けばそれで良いと割り切りながら、低所得者や生活に困っている人達に幾らでも廻してあげると共に、生活保護についても最低賃金とほぼ同等の水準を上限とすることで、最低賃金に下回る分だけは生活保護で支給してあげるようにすれば良いし、それを上回るだけの稼ぎが得られた場合には、喜んで生活保護を打ち切り、または減額してあげて、どうぞ他で生活に困っている人達に廻してあげて下さいとでも言ってあげれば良いのだし、あるいは、農家への個別所得補償にも廻してあげて下さい。といってあげても良いし、それでも予算が余れば、どうぞ借金の返済に充てて下さいと言ってあげれば良いだけのことですよね。
富裕層の方は、自ら、「もっともっと課税して下さい」とでも言ってあげる位のことは、愛国心と言うものがあれば、幾らでも出来て当然のことだと思うし、TPP交渉にしても、財界に対して、わざと騙されたふりをすれば、大企業に対する法人実効税率を80%に引き上げ、中堅企業や中小企業に対しては、活力を損なうことが無い様に減税してあげるようにした上であれば、幾らでも賛成することが出来るし、電力料金についの値上げが必要なら、大企業に対してだけに幾らでも値上げをして節電に協力させれば良いのだし、
国際競争力なんか幾らでも衰退しても構わないのだし、海外に出て行きたければ、それこそ、こんな身勝手な間抜け会社と使いものにならない間抜け社員を道ずれにして、日本からとっとと出て行って勝手に勝負して、勝手に敗北し総懺悔でもして、悲惨な目に遭い見捨てられることになっても自明のことでしか無いし、むしろ、それが地球全体のためにもなるし、お国のため天皇陛下のためにも何よりのことだと思うと、何とも皮肉なこととしか言えませんね。
それにより、日本が、もう変な戦争に巻き込まれることも無く、国内にあっては変な騒ぎも無く、ただひっそりとした社会となることで、全ての国民が幸せに暮らすことが出来る社会になるのなら、遥かに喜ばしいし、それが日本の国益となると同時にアメリカにとっての国益にもなるし、中国や韓国、北朝鮮、ロシアをはじめアジア太平洋地域全体を乗り越え、世界中の全ての国々にとっての国益を齎す結果、全人類が一つの絆となって世界経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、地球環境への恩返しが同時に出来て、核兵器等も全て無くなり、日本が自ら無欲社会となって、それが全世界に幾らでも広がり、全人類が無欲社会となることで、戦争も無くなり、資源や食糧の枯渇も回避され、廃棄物も幾らでも減らすことが出来て、国際社会の平和と安定に寄与することが出来るのなら、何も言うことはございませんし、これだけを大いに誇りとさえすれば、それで良いのでは無いでしょうか。

投稿: asa | 2012年6月30日 (土) 11時56分

政治カイカク、行政カイカク、教育カイカク、年金カイカク……。とかく世はカイカクばやりですが、なにひとつ成功!!というものはなさそうです。

要するに体の良い政治スローガン以上ではないということ。

産業革命・宗教革命……。そんなダイナミックものでないと世の中変わりません。

投稿: ましま | 2012年6月30日 (土) 16時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/46022796

この記事へのトラックバック一覧です: この道はいつか来た道:

« 続・民主党自壊 | トップページ | ハシズムのレベル »