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2011年3月24日 (木)

反戦塾乗(11/3/24)

非日常
 大地震以来の「非日常」は依然として続いている。まず余震。このキーを叩いている瞬間にもゆれがあった。数えていないが、1日10回ではきかないだろう。震度3や4では全く驚かなくなった。いちいち付き合ってはいられない。

 次が計画的ではない計画停電。夜はローソクの火の元で食事をし、あとは寝るしかない。時間帯がその都度違い、突然中止になることも多い。なにか得をしたような気になるが、一日の予定がまるで立たない。

 「日常」が見えてくるのは、福島原発のコントロール回復と歩調を合わせることになるだろう。政治批判はそれまでお預けだが、この国を挙げて協力し合わなければならない時に、内閣支持率のアンケート調査をしている無神経なメディアが1社あったことには驚いた。

民衆の力 
 エジプトでデモがあった。ブラカードの代わりに、思い思いの手製日の丸を頭上に掲げている。笑顔の子供の顔が可愛い。「私たちは貧しくて物をあげられないけど、日本がまた強くなるようにデモをするの」だという。

 チュニジア、エジプト、リビア、イエメン、バーレーン、オマーン、シリア、断片的に伝わってくる民衆蜂起は、それぞれ動機が違い、この先どこに落ち着くのかみえない。その中で、エジプトの「がんばれ日本」デモは、なによりの贈り物だ。

 一方、リビアのカダフィーの頑張りが世界に異変を起こしている。世界の警察官・アメリカがヒヨっているのだ。NATOは、アメリカにやる気がないとバラバラ。テロとの戦いがあほらしいことに、ようやく気がついたのだ。

 モンロー主義のアメリカに先祖返りをするのかどうか、日米同盟の中味ももよほど性根を固めて考えるべき時代が近づきつつある。災害復旧でお世話になったのを機に、「抑止力」の呪縛から離れてみようではないか。

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