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2009年12月 1日 (火)

軍事オタク

 「軍事オタク」といえば、自民党は石破茂、民主党・前原誠司とたちどころに名があがる。社民党では聞いたことがない。「護憲・自衛隊縮小だからいるわけがない」、「いたら除名にする」?。とんでもない、願ってもない宝物なのに。

 国民新党のように事業仕分け人は買って出る。米軍基地や思いやり予算にどんどんメスを入れる。自衛隊装備を聖域にする理由をただし、仕分けの対象にさせる。「専守防衛にこの装備は必要ですか」「どういう時に使うのですか」「なぜ最新式でなくてはいけないのですか」と突っ込む。

 「ソーリ!、ソーリ!」の辻元清美などどうだろう。「軍事オタクになりたい」といえば、前原国交大臣の副大臣でもある、必ず協力してくれるはずだ。いや、おちょくっているわけではない。外務委員もやっているから、防衛に縁がないわけではない。本当にそう願っているのだ。

 それがないから、守屋元事務次官のような腐敗官僚がいつまでも跋扈する。また、「米軍基地がなくなると不安が残るので、ここの自衛隊予算は増額した方がいい」ぐらいのことだって言っていい。そうすれば安全保障に対する国民の知識・関心が高まり、社民党への信頼度・支持率のアップににもつながるだろう。

 亀井金融大臣を見てほしい。あれは「亀」でなく「スッポン」だ。念願のポストに食いついたからにはとことん離さない。宿願の郵政関係では、有無をいわせず社長の首を切り、政府株売却禁止の法案を出して突進する。「普天間の県外移設でなければ、連立も見直します……」との差は歴然としている。

 結果はわかっていそうなのに、政務の間をぬって平沼赳夫グループに接近し、ゆさぶりをかける。参院選後の政界再編をにらんでの陽動作戦だろう。政治的果実を手にするためには「毒くわば皿まで」の精神である。

 そこまで真似しろとまでは言わないが、スローガンだけでは、社民党の退潮に歯止めがかからない。民主党に埋もれた方がいいのか、共産党に埋もれた方がいいのか、無為無策のままでは、社民党の選ぶべき道が狭まる一方だ。

 

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コメント

社民党は国民新党との存在感の差が目立ってきましたね。
どっちが左翼なのかわからないくらいです。
今晩も深夜にNHKの政界証言ドキュメントがありますが、見ていると、もう、キツネとタヌキだらけの世界ですよ(^^;。
社民党は評論家集団のようになってしまいましたので、そういう世界の中ではとても残っていけそうにないように思いました。

投稿: Runner | 2009年12月 2日 (水) 18時28分

Runner さま ようこそ
かつてはボランティアで社会党候補の選挙活動を手伝ったこともあります。
このブログでは、社民党をくさしてばかりいますが55年体制を背負ったままの骨董的体質がまだしみついたままです。
政治を1㎝も動かせないような党なら、どんなに立派で清く正しく美しいことをいっても存在価値がありません。
昔のファンとして本当に残念です。

投稿: ましま | 2009年12月 2日 (水) 19時57分

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