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2009年11月 2日 (月)

国会がおもしろい!

 私は国会の予算委員会の中継で与党質問など聞いたことがなかった。まさに茶番で時間の無駄だったからだ。今日、政権交代後はじめての委員会が与党質問から始まった。単に好奇心からだったがこれが予想外に面白い。

 民主党の山口壮代議士のアフガンに関する質問は、考えが当塾と同じだった。すなわち、経過はソ連の侵攻と全く同じ経過をたどり、国際的にも「負け戦」であると認識されるようになった、いまや出口戦略を考える段階だ、日本は日本にしかできない国際貢献をするべきだ、という主張だ。

 そして遂にでた。「私なら体を張ってでもタリバンとの接触を試み武力ではない国際協力に当たる」という発言。言いも言ったり、わが塾の主張と同じである。山口氏は外務省出身で、米、中、パキスタン、英の各大使館勤務を経験した人で素人ではない。

関連エントリー
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 このほか、国民新党下地幹郎議員の普天間県外移設発言に対する、「候補になった自治体の意見を考えろ」というヤジに「沖縄だけに基地を押しつけるという心構えだから解決しない。基地は国民全体で負担を分担する考えがどうしてできないか」と反論したのも圧巻だった。(以上議員発言は正確ではありません)

 午後からは野党質問も始まる。やはり「民主党がんばれ」だ。

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コメント

鳩山首相が『イラク戦争は間違い』と日本政府として初めて答弁。世界のまともな常識が語られ、これは矢張り政権が変わったと実感する話です。
首相所信表明も興味深かったが民放の4社は相変わらず面白くも無いタレントの覚醒剤騒ぎで貴重なニュース枠を浪費していたが、これからは少しは改善されるのでしょうか。?
麻生太郎が『新聞は見出ししか読まない』と自慢していたが、確かに見出しだけで中身が全部分かる程度のニュース報道が多かった。
その際たるものが以前の国会の遣り取りだったが、質問も事前に官僚が聞き取り答えも官僚が用意したのでは面白くなくて当たり前。
質問の事前通告なしで閣僚が自分の言葉で喋ると『次に何が出るか?』と、サスペンスドラマ以上に面白い。

共産党は政権交代を歓迎して『後押ししたい』と閣外協力の立場に路線変更したら、自民党がかっての共産党のたち位置である『健全野党』らしいが、しかし健全野党ならもう少し先輩格の共産党の真似をしないといけませんね。
谷垣総裁のヒットラー発言も『批判は野党の約束事』ではあるが、とってつけたようで、あれでは麻生や安倍のお馬鹿路線から一歩も出ていない。
今までも自民党の野次はほとんどネット上の落書き程度で知性の欠片も感じさせない騒音状態で、数の力で野党の発言を封じるのが目的のようでしたが、ところが肝心の数が足りない。
全くの迫力不足でやる気が感じさせないダラケ気味。
本会議代表質問でも自民党席に欠席者が目立つ情けない状態で、特に公明党の質問時にはほとんどいなくなっていた。
中曽根康弘の選挙前の予言どうり、150議席を大きく割り込み今では自民党は、政権政党として返り咲く気力も体力も無いようですよ。

投稿: 逝きし世の面影 | 2009年11月 3日 (火) 11時13分

下地委員は、普天間移転先として、減便で廃港寸前の「神戸」や「静岡」をあげていたようですが、一切マスコミのニュースには出てきません。
これからは、予算委員会の野党質問ではなく、与党質問が必見ですよ。

投稿: ましま | 2009年11月 3日 (火) 11時37分

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