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2009年8月20日 (木)

選挙用安保政策の古さ

 選挙戦のさなかでも、世界情勢は刻々と変化をしています。去年の考えそのままの人はもう時代遅れです。とてもそんな人に国政をまかせられません。選挙記事にかくれて小さな扱いですが今日の新聞、ラジオから拾って見ましょう。

(アジア)
 北朝鮮 米ニューメキシコ州のリチャードソン知事が19日、北朝鮮国連代表部の外交官2人と会談し、知事は米朝関係が修復に向かいつつあるとの見方を示した。知事は北朝鮮との接点を持つ。ミャンマー ウェッブ米上院議員のミャンマー訪問で、同国国営3紙は「訪問が両国関係改善の第一歩となる」と指摘した。

(中近東)
 イラク 19日、バグダッドの官庁街で連続爆破テロが発生し75人が死亡、米軍撤退後最大規模となった。アフガン 今日、大統領選挙が行われるが19日にもカブールでタリバンによる銃撃戦で選挙妨害が行われ犯人の3人が死亡。この1週間の死傷者は同市だけで100数十人にのぼる。以下関連事項の引用。

 何世紀にもわたり外国の侵略を排除してきたアフガンの人々は、超大国の米国でさえタリバンに「勝てない」ことを納得して見ている。対話への期待は、いずれ去っていく外国人と違い、タリバンとの共存を模索せざるをえない現実を見据え始めたからだ。

 「米国型民主主義の押しつけである大統領選は認めない」
 タリバン最高指導者のオマル師の肉声テープが6月、影の州政府として同師が指名した全国34州の「タリバン知事」に届いた(以下略)。(毎日新聞・カブール・栗田慎一)

 アメリカのABCテレビとワシントンポストが、全米の1000人を対象に行った世論調査によると、オバマ大統領のアフガニスタン問題全般をめぐる対応について、アメリカ国民の6割が支持しているものの、アフガニスタンで続くテロに対する戦いについては、「価値がない」と考えている人が、5か月前より10ポイント増えて51%と半数を超え、「価値がある」と答えた人は、47%にとどまった。

 また、大統領選挙によって、アフガニスタンに統治能力のある政権が生まれると感じていない人が64%に上り、アメリカ国民の3分の2が、新政権の統治能力に懐疑的であることがわかった。駐留兵力増強の軍事作戦を続けることに、アメリカ国民の視線が日増しに厳しくなっていることを示している。(以上NHKラジオ正午ニュース要旨)

 ほかにも、オバマ大統領の演説を受けて、イスラム圏の人々から「イスラムを最も理解する人」として一気に人気が高まり、イスラエルとの仲介工作がかえってやりにくくなって困っているとか、ロシアのチェチェンに隣接するイングーシ共和国で爆弾テロがあり、100数十人が死傷するというニュースが飛び込んだりしています。

 これらを見ていると、冷戦時代の発想から抜けきれない国防政策がいかに古くさいかがわかります。日本の安全保障、強みは憲法9条です。今だからこそものをいいます。外国に行って武力行使をしないから世界に対して発言力があると思いませんか。それとも核武装した方がいいと思いますか。 

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