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2009年6月11日 (木)

アーミテージは去れ!

 ここしばらく顔を見ないでせいせいしていたのに、またもやらかしている。昨日(10日)東京都内で講演し、北朝鮮に対し先制攻撃をする可能性につての発言だ(毎日新聞)。それは「米国や韓国、日本に対し差し迫った攻撃の兆候があるという精度の高い情報があった場合だ」としている。

 「制度の高い」ニセ情報でイラクを攻撃し、自国兵4000人のほか多くの人を死なせたブッシュ政権の国務副長官をつとめた彼は、パキスタンを「石器時代に戻りたいのか」と戦争に加担するよう脅したり、日本には「ショー・ザ・フラッグ」といつたニュアンスで協力を要請した人物として有名だ。

 当ブログは、ここのところ「白昼夢」「中・朝の現実」「白昼夢2」「軍縮先進国を主導する党は」と立て続けに北朝鮮問題を掲げ、アメリカによるものであろうと先制攻撃をすれば、反撃を受けるのは日本・韓国であり、アメリカは涼しい顔をしていられると説いた。

 日本の自民党ですら、先制攻撃は自制すべきものという方針案をまとめたばかりである。アメリカの先制攻撃は日本や国連の承認を取ってからやるわけではない。アーミテージは知日派といっておだてられ、リップサービスをしたつもりなのだろう。

 また、国内でも日本属国化指向の面々は、思考停止でこの発言を評価するだろう。しかし日本政府は米軍基地をかかえる日本立場をふまえ、日本国憲法や日米安保条約に基づかないアメリカの先制攻撃をしないよう、アメリカに釘をさしておくべきだ。

 まあ、アーミテージもいうように、現実的な問題ではない。しかし、その発言が日本にどういう影響をもたらすかまで考えているかどうかは疑問だ。とにかく一刻も早く日本を去り、二度と日本にこないでほしくい。

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反戦・軍縮」カテゴリの記事

コメント

朝鮮半島は世界で最期まで残された冷戦構造ですが、いわゆる『冷戦』とは戦争ギリギリまで緊張感を高めても最期の実際の本格的な戦争をしない『寸止め構造』になっている。
この永久に続く軍事的緊張感から関係者全員が長期的な利益を得ていたのが冷戦です。
この仕組みを誰よりも北朝鮮当局は判ってやっているように見えるが、反対側の当時者である日米の参加者には、この不思議な仕組みが判っているのだろうか。?
一触即発まで高めても戦争をしないのには、それなりの難しい技術がいる。
実際の熱い戦争に突き進んだアメリカのチェイニーやラムズフェルドやその子分のアーミテージ達には寸止めにする剣術の達人の技術が備わっていなかった。
昨今の自民党や麻生の敵基地攻撃だの戦争に備える心意気だのとか日本の右翼改憲勢力ですが、彼等がラムズフェルドより賢いとは到底信じられない。
勇ましいが無責任な自民党国防族や麻生太郎プラス日本より勇ましいくもっと無責任なアーミテージのコンビでは、火遊びしている心算が大火事になりかねず、危なくて仕方が無い。
『とにかく一刻も早く日本を去り、二度と日本にこないでほしくい。』
まったく同感。
帰る時には、ついでに対米従属しか能がない麻生太郎や自民党(オマケで竹中平蔵)も日本では既に耐用年数が過ぎているのでアメリカに連れて帰ってもらいたいものです。

投稿: 逝きし世の面影 | 2009年6月11日 (木) 16時14分

まだいますねえ。去ったばかりのシーハーだとか、こなくてよかったナイだとか。ついでに柳井某などもアソウのお供につけてメリカに帰化してほしいです。

投稿: ましま | 2009年6月11日 (木) 16時33分

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