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2009年4月 7日 (火)

片隅のニュース2題

■部品落下

 6日午後2時5分ごろ、成田国際空港に到着した韓国・仁川(インチョン)国際空港発のイラン航空800便(ボーイング747SP型機)の着陸点検で、第4エンジンの一部の部品がなくなっていることがわかった。エンジンで作り出した高圧空気を異常時に外部へ逃がす「ニューマチックリリースドア」(縦約20㌢、横約20㌢)で、通報を受けた成田国際航空会社(NAA)は「部品が落下した可能性がある」として、午後3時ごろから約10分間、滑走路を閉鎖した。点検の結果、滑走路に異状はなかった。(毎日新聞7日千葉西北版)

 だからいったでしょ。毎日飛んでる飛行機やヘリの方が、北のいう人工衛星よりよっぽど危ないって。今日国会の衆参両議院本会議で、北朝鮮への制裁を強めるという非難決議を採択するのだそうです。

■秋葉広島市長

 オバマ米大統領がプラハでの演説で核廃絶に強い姿勢を示したことに対し、秋葉忠利広島市長は6日、臨時に記者会見を開いて高く評価。大統領が「来年までに主催する」とした核安全保障を巡るサミットについて、「広島での開催希望を米国側に伝えたい」と話した。秋葉市長は5月に米ニューヨークである核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会に出席予定で、その場で「オバマ大統領に会いたい」と話した。

 以上2題は、いずれも毎日新聞最下段のベタ記事扱いになっています。オバマ大統領の「核兵器を使った世界で唯一の国である」という道義的な責任をふまえ、核廃絶の先頭に立つという演説は、5日にプラハで行われました。これに対して何の具体的な対策を提起できないでいる日本政府に対し、広島市長がいち早く歴史的意義を有するアイディアを呼びかけたのです。

 これが実現すれば、黒人大統領出現と同様、アメリカ文化の大きな転換を意味するとまで言えるでしょう。改めてオバマ大統領出現による「チェンジ」の意義を考え直す試金石になると思われます。また、冷戦終結に劣らない人類の英知が試されることにもなるでしょう。

 秋葉市長は、毎年の原爆忌で世界の趨勢を鋭く観察し格調の高い「平和宣言」を発表することで日ごろ尊敬している方です。本当は中央政界で活躍してほしいような人材です。東京オリンピックなどとは比較にならない歴史的舞台を作ろうという話です。国民をあげて市長へ応援の声をあげたいものですね。

 

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コメント

オバマは、アメリカを変えています。
同じく、世界も変えてゆくのでしょう。

もし、核廃絶の世界サミットが広島で開かれるなら、その意義もさらに深まりますね。
それに、私も秋葉市長は、そろそろ中央に出てきてもよい時期かと思います。

投稿: 金木犀 | 2009年4月 8日 (水) 11時23分

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