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2009年2月 6日 (金)

弾丸切手

 戦時中「弾丸切手」なるものがあった。それとオバマが結びつく、というのはかなりきわどい連想だが、まあ聞いていただきたい。最初は、オバマが膨大な選挙資金を大衆の零細な寄付でまかなったという報道からである。

 どういう仕掛けがあるのだろう。大きな会場にあふれんばかりの支持者が歓声をあげる。その人達が買う入場券だろうか。日本にあてはめて見た場合、どうしてそれが成功するのか想像できない。日本なら1枚2万円ほどのパーティー券を企業などに売りつけるやりかたがある。

 もともとこれはパー券といって不良学生などの資金源だった。買った企業などは、普通パーティーなどには出席しない。ほかには、ニュースでよくあばかれる抜け道だらけの政治団体あて政治献金だ。共産党は今でも『赤旗』購読料なのだろうか?。

 日本には、一般国民がおこずかい程度で政治に直接参加する機会がない。まあ○○候補者、○○議員の後援会に入るという手もあるが、将来とも支持し続けるとは限らず、固定化されるようでおっくうなものだ。

 そこで思い出したのが冒頭の「弾丸切手」。昭和17年、いよいよ戦局が転換しはじめる頃だ。額面2円、1等1000円が当たる抽選券付き。政府の宣伝は、これで敵を撃つ弾丸ができる、そしてよく当たる(抽選が)だった。

 今日からみても、ごろ合わせなどあるが宣伝効果抜群の命名だと思う。しかしその割りに戦時財政に貢献したようにも思えない。高級たばこ「光」18銭の時代の2円は切手としては高すぎる。それに5枚買って10円にして郵便貯金にしないと元金をとり戻せなかった。

 まあ、早い話国債消化策だったわけだが、ここから政治資金大衆化策のアイディアはだせないだろうか。郵便局から政治資金に使う戦後版「弾丸切手」を売り出す。額面は100円、500円、1000円など、凝ったデザインで何枚綴りのシートも作ればいい。

 それは切手として郵送代にも使えるが、政治家あてに寄付額を余分に貼って出す。政治家はそれを現金化できるというもの。金の流れ方は別途考えればいい。それをたくさんもらった候補者は「よく当たる(当選する)」よ。この記事、どこまでまじめな話かわからなくなった。happy01

追記(2/8)

 【オバマ陣営への献金方法が判明】

 ネットを通じてクレジット決済、15ドル(1500円弱)から可能。
 (毎日新聞「勝間和代のクロストーク」より)

 日本ではどうだろう。公職選挙法、クレジットカードより現金、ネット利用者のかたより、新手のふりこめ詐欺……。やはり「弾丸切手」の方が情が伝わる点で上。

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