池田内閣
今日20日は、48年前第29回総選挙が行われた日である。結果は自民296、社会145、民社17、共産3、無所属・諸派6。次の第30回選挙は、3年後1963年の明日にあたる11月21日である。その結果、自民283、社会144,民社23、共産5、無所属12で、いずれも池田勇人内閣のもとで行われた。
池田首相は、就任後3年4か月たっているにもかかわらず、それほど支持率を低下させていない。悠々と絶対過半数である。いずれも解散の時期をあやまたず絶妙のタイミングだったのだろう。たしかに、安保反対闘争で憤死した岸内閣のあとを受け、左派陣営の虚脱感をしりめに「所得倍増」を打ち出し、高度成長の基礎作りにいそしんだ幸運の総理である。
そして、最後を東京オリンピックでしめくくっている。いま考えると自民党にとって古き良き時代にうつるだろう。麻生内閣も当初の予定では今頃選挙を終えていたはずである。池田内閣にあやかれるような好結果は望むべくもないが、もうこれからでは無理であろう。
なにしろ、こんどはお医者さんの神経を逆なでするなど、日替わりで放言が飛び出すようでは、「貧乏人は麦を……」の迷文句の池田さんもさすがに匙をなげるに違いない。
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