« 「見た目」より「見る目」 | トップページ | 小泉氏の引退 »

2008年9月25日 (木)

うんざり内閣

 マスコミ報道は、新閣僚一色だ。通常ならばそれもいいだろうが、迫る総選挙の結果により2か月持つかどうかとされている内閣だ。メンバーはお友達内閣、タカ派内閣、世襲議員内閣などなどと言われているように、「さすがは」とうなるような人選がなかっただけ野党もほっとしていることだろう。

 「短くてごめんね」といって許してもらえる人だけを集めたような感じで、論評もしたくない「うんざり内閣」だ。新閣僚の生い立ちなどより、今国民が知りたいのは公明党の情報である。これが次の政権・内閣を左右するようになる。

 当塾では、福田首相の政権投げだしの原因を「公明党」と見た。また、池田名誉会長が外国公権力から表彰を受けるためには、与党であることが必要で、「それ、総理にかけあってみます」というポスターが街にあふれていることなども記事にしてきた。

 そして、今では太田代表が自民党に対し「何でもいえる間柄になった」とまで公言するようになった。この意味をもっと真剣にとりあげ、議論していかなければならないのではないか。いまのところ、半身不随の町村派ほどにも関心を持たれていない。

 総選挙で自公が過半数を占めるためには、双方で241議席以上なくてはならない。現在、自民党だけで305あり、公明党の31がそのまま維持されるとして、自民党は210が与党でいられる最低のノルマになる。仮にそれをやや越す程度なら、公明党はますます「何でも言える」権利を行使するだろう。

 反対に野党がかろうじてクリヤーした場合、民主党も安定多数を得るため公明党議席がどうしても欲しくなるだろうが「何でも言ってくる」よう関係なら、あえて求めはしないだろう。参議院の多数がある限り、公明に乗っ取られそうな自民の内部分裂を待った方がいいからだ。勝った民主に分裂の危機はない。

 自民と民主、いずれも210程度で公明党がキャスティング・ボードをにぎる場合が一番むつかしい。普通なら、自民と一丸になって選挙を戦う、ということのようなので、民主との連立の可能性はうすいが、共産党の排除をねらった閣外協力の線ならあり得る。

 いずれにしても、ど素人の皮算用だ。池田先生の胸三寸とはいわないが、やはり公明党の動きや真意を知りたい。

|

« 「見た目」より「見る目」 | トップページ | 小泉氏の引退 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/24009591

この記事へのトラックバック一覧です: うんざり内閣:

« 「見た目」より「見る目」 | トップページ | 小泉氏の引退 »