« 宇宙基本法の憂鬱 | トップページ | 「悶悶」「察察」 »

2008年5月23日 (金)

クラスターと民主党

 08年中の禁止条約作りをめざす軍縮交渉「オスロ・プロセス」がアイルランド・ダブリンで19日から開かれ、大詰めの交渉が進んでいる。当ブログではこの会議に参加している日本の消極姿勢を再三批判(カテゴリ=資料データ)しているが、民主党の鳩山由紀夫幹事長は次のように語っている。(5/23毎日新聞)

 オスロ・プロセスに参加しながら特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)を重視すると言ったり、「平和国家、唯一の被爆国として思いを伝えたい」と訴えながら、クラスター爆弾保有を正当化する。スタンスが定まらないことは非常に残念だ。平和の大切さを本当に痛切に感じるのであれば、福田康夫首相はもっと明確なメッセージを出すべきだ。

 オスロ・プロセスでは日本の主張を堂々と述べ、平和に貢献してほしい。米国による攻撃的武器としてのクラスター爆弾の使用を否定しにくいから中途半端な言動になる。日米安保に縛られたあいまいな態度は決して国際社会に評価されない。

 ブラウン英首相は21日、英軍が実戦配備しているクラスター爆弾についての「見直し」を国防省に指示した。これは、欧州における英国の孤立をさけるため、とも言われているが、このタイミングでの「見直し」は全廃への方針転換を示唆するものだと報じられている。

 国内でも、河野衆院議長を代表とする超党派のクラスター爆弾禁止推進議員連盟が発足したが、全国会議員の1割にも満たない。鳩山幹事長は「パワーアップが必要だ。国会決議のような何らかのメッセージが求められる」としめくくっている。

 それならば、社・共と民主で共同して決議案を出せばよさそうなものだが、自党内の都合でそれができないのが幹事長の悩みなのだろう。否決されてもいい。国民としては賛成議員、反対議員が誰なのかがはっきりする。しかしもう時間は残されていない。

追記
 公明党の浜四津敏子代表代行らが23日午前、副田総理大臣に会い「全面禁止に向けてリーダーシップを」と要請したのに対し「今一歩踏み込んだ対応が必要だ。軟着陸させるのでまかせていただきたい」と答えた。(毎日新聞、5/23夕刊)

コ公明公明公明

 公明 こ

 

|

« 宇宙基本法の憂鬱 | トップページ | 「悶悶」「察察」 »

データ・年表」カテゴリの記事

反戦・軍縮」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/468248/21111628

この記事へのトラックバック一覧です: クラスターと民主党:

» 2008年東京大学五月祭企画『護憲×改憲 徹底討論!』のご紹介 [日本国憲法擁護本当の自由主義と民主主義連合〜法大OBのブログ]
私が親しくしてもらっている大津留さんから、あと二日後にせまった2008年東京大学五月祭企画「護憲×改憲 徹底討論!」TBがきたのでご紹介します!2005年9月より日本国憲法擁護連合と掲げてブログを開始しましたので、この企画は私の全存在をかけて絶対紹介しなければならないという使命感にもえて紹介することにしました!当時私は白ヘルシンパでしたが、私も数年前、東大祭に参加していた黒ヘル&赤ヘルの方々の講演会聴講目的のために、京王井の頭線東大駒場駅を下車して東大五月祭にいったことがあります。ですから東大祭は懐... [続きを読む]

受信: 2008年5月23日 (金) 11時42分

« 宇宙基本法の憂鬱 | トップページ | 「悶悶」「察察」 »