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2008年4月10日 (木)

逆うらみ??

 どこか似ていませんか――

★日清戦争では朝鮮のみなさんを清の属国から解放した。日露戦争では大勢の日本人の血を流してロシアの満州や北朝鮮支配の野望をくじいた。それなのに排日・反日運動をするのは恩を仇で返すようなもの。厳しく取り締まり「懲膺(いましめこらす)」すべきだ。

★独裁者・フセインを追放処刑、イラク国民を専制政治から解放し、自由と民主主義の国を作った。米国軍4000人の犠牲をだしながら力で治安維持をはかっている。混乱が続くのはタリバンやイランから支援されたテロリストがいるからだ。正義が勝利するまでテロとの戦いを続ける。米軍の撤退はありえない。
 
★少数の宗教支配者から農奴同様だったチベット人民を解放した。生活社会基盤整備には今年も対前年比約30%も予算をふやし、生活水準も飛躍的に改善している。「一人っ子政策」だって少数民族は例外だ。それなのに騒ぎをおこすのは、独立をたくらむダライ・ラマがうしろであおっているからだ。

★(Runnerさかのコメントから拝借)アフガニスタンを例に考えるとわかりよいです。ソ連は「封建社会から解放する」と言って、軍事侵攻しました。
これに対して、米国ら西側は「いかに解放といっても民族自決権侵害は許せない」と言って、モスクワ五輪ボイコット。やがて、ソ連は撤退。しかし、その結果、タリバン政権誕生。そして、今度はなんと米国ら西側が「解放」といって軍事侵攻。

チベット問題に水面下の動きが?……ホットニュース~~~

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 そうそう、そうなんです。私もネット上である中国人が同じようなことを言っていたので、日本の朝鮮支配の理屈と似ていると言ったらその後返事がないのですが…。

投稿: locust72 | 2008年4月10日 (木) 17時23分

locust72 さま
 この比喩はどっちにも「逆恨み」が通用するところがミソですね。「歴史に学ぶ」は政治家の常套語ですが、彼らも官僚の呪縛から逃れられないのでしょうか。
 「今日の活力」でちょっと長いコメントをしたらはねられ、トラックバックも不通だったので、ここから。
 まあ、どんなものかがわかり、ブックマークをしてくれた良識派もあるようでプラスになりました。

投稿: ましま | 2008年4月10日 (木) 17時52分

チベット問題というのは、本来、民族自決権の観点から考えるべき問題です。
「解放してやった」という論をつぶすにはそれしかないです。

いや、少なくとも昔はそうだったのです。
今回、マスコミが「人権問題」にすりかえているのは、現在、米国などが中東で民族自決権を侵害しているからでしょう。
しかし、中国政府はアホなので、その線で反論することができないんですね。

投稿: Runner | 2008年4月10日 (木) 20時41分

そうかも知れませんね。民族自決、内政不干渉はAA諸国会議の教条でもあったわけだし、毛沢東は最初ソ連のような連邦制も考えていたことがあると、どこかで見ました。
ダライ・ラマを追い出したあとの党組織、官僚の石頭が道をあやまったのでしょうね。

投稿: ましま | 2008年4月10日 (木) 21時04分

民族自決の原則に反するとの共通項はありますが、一番と二番は外国の侵略の話で、三番のチベット問題は少数民族問題です。
やはり、同列に扱うのは少し強引ではないでしょうか。?
日本にもアイヌ問題等が有りますが、少数すぎて大問題にはなりにくい。
しかしアジア諸国は、スリランカやインドネシアやミャンマー、フィリピンなど、多くの国で習慣や宗教、人種の違う少数民族が、分離独立運動を行っており強引な軍事弾圧や人権弾圧の噂が絶えない。
これらは多くの場合中央政府の、少数派に対する思いやりの無さが原因ですが、かと言って少数民族を独立させれば全てが上手く行くとも限らない。
チベット問題に限っては、昨今のダライラマを天まで持ち上げる風潮には、ミャンマーのアウンサンスーチーと同じように欧米の言論誘導の疑惑が拭い切れない。
マスコミが一本調子で、一定方向に向かう恐ろしさを危惧しています。

投稿: 逝きし世の面影 | 2008年4月11日 (金) 12時03分

この表題は、どこが似ていたどこが違うのかを考えるために問題提起したものです。私を含めみんなで考えて見ましょう……と。
侵略である、ないもいいと思います。こういった問題は長い歴史のなかで考える(文化の問題として)しかないと思います。
過去、漢民族、人民解放軍の侵略、占領がなかったとはいえないし、現在同じ文化を共有しているともいえない。やはり自治権向上で話し合うしかないのではないでしょうか。

投稿: ましま | 2008年4月11日 (金) 13時34分

アフガニスタンを例に考えるとわかりよいです。
ソ連は「封建社会から解放する」と言って、軍事侵攻しました。
これに対して、米国ら西側は「いかに解放といっても民族自決権侵害は許せない」と言って、モスクワ五輪ボイコット。
やがて、ソ連は撤退。
しかし、その結果、タリバン政権誕生。
そして、今度はなんと米国ら西側が「解放」といって軍事侵攻。

チベットやウイグルが独立後どうなるかはわかりませんが、もし、反米政権ができれば、今度は米国が軍事侵攻するでしょう。

投稿: Runner | 2008年4月15日 (火) 00時54分

Runner さま。
なんとなんと、例には限りがありませんね。本文の加えさせてください。

投稿: ましま | 2008年4月15日 (火) 10時15分

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