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2008年4月23日 (水)

東アジア共同体応援団

 日中韓の定期首脳会合が9月にも開催されそうだ。当ブログがひそかに念願していた「東アジア共同体」への第一歩になりうるかどうかは、ひたすら国民の熱意・支持次第だ。これまでEUを遠いよその世界のように思い、日中韓が経済交流を手始めに固いきづなで一体化する構想など、世迷いごと、妄想としかみられず、口にすることさえはばかられるような雰囲気だった。

 仮に政変があって、小泉元首相がカムバックするするにしても、もはや以前のような形で強引に靖国神社参拝をすることは、国際問題の安定を阻害し世界から孤立するだけで、復活はできないだろう。保守の基盤である経済界も支持しないはずだ。

 このブログも、これまで折に触れ関連記事を掲げてきたが、この際、カテゴリ「東アジア共同体」を設け、前身の「反戦老年委員会」分を含めて収録する作業を開始することで、ネット社会の片隅から応援の小旗を振りたい。手はじめにこのニュースを毎日新聞から紹介しておく。 

 日本、中国、韓国3カ国の定期首脳会談の初会合が9月に日本で開催される方向であることが22日わかった。複数の政府関係者が明らかにした。韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が21日の福田康夫首相との会談で、今年中の開催に「支持」を表明しており、日本政府は5月の首相と中国の胡錦濤国家主席との会談で正式に合意し、事務レベルでの準備に入る。(以下略)

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東アジア共同体」カテゴリの記事

コメント

大東亜共栄圏を耳障りのいい東アジア共同体に変えたようなものには断固反対します。自由、人権、民主主義なんか何もわかっていない黄色なんかで徒党を組んでどーするんですか?いちいち、白人を目の仇にしなくてもいいでしょう。アジア人にはEUのようなものはまだ無理です。
今、東アジア共同体など作れば、悪いことは起こっても、いい事は何もおこりませんよ。

投稿: ぺんぺん | 2008年4月29日 (火) 18時38分

無理なことは承知してます。
EUも理想を追っかけてここまで進んだのです。何世紀もかけて。
近視眼的な発想ではおっしゃるとおりでしょう。

投稿: ましま | 2008年4月29日 (火) 19時53分

EUの場合は、第二次大戦の結果です。何世紀も努力してきたためではありません。仏独が単に合意してできたものであって、仏独がやめると言い出せば、その瞬間崩壊してしまうようなものです。また、日米英共通基軸通貨を打ち出せば、EUなどぶっ飛んでしまうでしょう。日米が本気になれば、イギリス人はEUより日米側に加わる公算が大きいです。
管理人様は近視眼的と私に対して、反論されているようですが、EUのような地域経済ブロック化というのは、大戦争の引き金になっても、戦争を防ぐ方向には作用しません。
日本が目指すべきは、日米英連合であって、東アジア共同体などというものではありません。東アジア共同体というのは、戦前の日本人が目指して、破滅した道であります。
同一人種同盟など噴飯以下です。

投稿: ぺんぺん | 2008年4月30日 (水) 03時07分

べんべん さま
EUの歴史については、本文にあるようにカテゴリのバックナンバーに記載しています。
このブログは戦争の根元を絶つことを目的とした欧州連合の当初の動機を重視し、人種や民族の対立や覇権主義を排除するこしに望みを託しています。好き嫌いではありません。
ブログの長い文脈からご判断ください。

投稿: ましま | 2008年4月30日 (水) 07時02分

私も東アジア共同体には大筋で賛成です。時間もかかるでしょうしEUと同じ形になるかはわかりませんけど、国連やWTOのやや力不足な現状を見ると、地域の安定と協力の面でそれを補完する共同体があればその効果は大きいと思います。上の方が仰るようにブロック化の弊害は確かにあると思うのでそれを避ける叡智が必要でしょうね。
 日米英(+イスラエル?)の連携強化も捨てがたい方針ですが、どちらかといえば早く新しいバスに乗りたいという気持ちです。

投稿: locust72 | 2008年5月 1日 (木) 09時01分

人種や民族対立、覇権主義を排除ということですが、EUのようなことをやれば、寧ろ、黄色同盟となり、人種対立を促進させるのではないですか?EU+アメリカ vs 東アジア共同体のようにもなりかねません。これでは覇権主義の極致になってしまいます。
管理人様は、戦争を防ぐと考えておられるようですが、結果は、まったく同意できません。大戦争に至る道です。
また、そんなものが誕生すれば、ロシア人は地政学的に不安に感じると思います。
さらに、ヨーロッパの安全保障を担っているのはEUではなく、今なお、NATOであることをお忘れなく。EUは軍事組織を持たず、ただの金のつながりでしかなく、決して、命を委ねるものではございません。非常に柔なものです。
わたしが言っているのは、日米英基軸通貨できるだけで、EUなど小さく見える巨大な経済圏ができるのです。こうなれば、そもそも乗り気でないドイツ人はなどは、EUをやめると言い出すでしょう。ドイツ人は本音ではEUなど抜けたがっています。
可笑しなロマンをもつことは本当にお止めください。危険すぎる。
貴方の言っていることは、石原莞爾など旧陸軍の連中と本質的に何も変わらない。彼らも、英米の覇権主義からアジアから守るために、アジア人のための大東亜共栄圏が必要だといっていました。
ネーミングを変えた”新”大東亜共栄圏にはあくまで反対します。

投稿: ぺんぺん | 2008年5月 4日 (日) 03時54分

べんべん さま
前回申し上げたとおり、この文章はこれまでの文脈をふまえて書いております。従って貴兄のご懸念はごもっともなこととして異論を申し上げません。ただ、東アジア共同体構想はASEAN+3の発展という流れの中で生まれており、これまでにあった単なるブロック化の動きとは違います。ASEANもEUも結成以来加盟国間で戦争になったことはありません。EUの軍事組織やNATOとの関係については、97年に合意したアムステルダム条約によるWEUの任務とその後の発展、特に98年9月以降のアメリカの意に反したイギリスの積極的参加などについてもご検討願いたいと思います。
 また、それらの結果については、コメント欄の利用目的にそぐわないので、ぜひ貴君のページを設けられ、そこで所論を教えていただければありがたいです。

投稿: ましま | 2008年5月 4日 (日) 15時00分

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