動き出す「改憲」
安倍退陣、福田登場で改憲の動きが遠のいたように見えていたが、啓蟄を過ぎて急に蠢動が始まった。昨年の参院選直後に「護憲派の敗北」というエントリー(当ブログの前身「反戦老年委員会」・本ブログカテゴリ「既著」に再録)を書いたが両院議員数の上では、9条の帰趨が楽観できない状況であることに変化はない。
下記のような動きがある中で、いわゆる「護憲」を標榜する政党は、ポスターを作る程度で、9条改訂をどうやって阻止するのか、依然として具体的な対策が見あたらない。何度もいうが無為無策でいいのか。公明党はすでに内部で検討をはじめているという。
これも繰り返しになるがるが、最初に当塾の改憲案を掲げておく。これがあれば「恒久法」制定も自衛隊法改正も、解釈改憲でなく、筋が通せるようになる。以下の記事はカテゴリ「データ・年表」に入れ、随時変更を加えることにする。
●反戦塾憲法改正案
☆日本国憲法 第2章 戦争放棄 第9条に追加
③公務員は、法律に定めがある場合をのぞき、武器を携行し、または利用して外国または日本国領土以外の地域で行動してはならない。
●新憲法制定議員同盟
☆2008年3月4日、超党派の国会議員らで作る「新憲法制定議員同盟」は新役員体制を決定した。
☆自民、民主、公明、国民新の各党などから議員191人が参加。
☆昨年11月に4人だった民主党議員は、14人に増えた。
☆【会長】中曽根康弘(元)
【会長代理】中山太郎(自民・衆院)
【顧問】衆院=海部俊樹、中川秀直、丹羽雄哉、中川昭一、瓦力、山崎拓、*安倍晋三、*伊吹文明、*谷垣禎一(以上自民)、*鳩山由紀夫(民主)、綿貫民輔、*亀井静香(以上国民新)、参院=青木幹雄(自民)、元職=塩川正十郎、奥野誠亮、森下元晴、上田稔、倉田寛之、関谷勝嗣、片山虎之助、*粟屋敏信、*葉梨信行、谷川和穂
【副会長】衆院=津島雄二、古賀誠、野田毅、島村宜伸、深谷隆司、与謝野馨、高村正彦、二階俊博、町村信孝、額賀福志郎、大野功統、斉藤斗志二、杉浦正健、森山眞弓、堀内光雄、*臼井日出男、*石原伸晃(以上自民)、*前原誠司(民主)、平沼赳夫、*玉沢徳一郎(以上無所属)、参院=*藤井孝男、*尾辻秀久(以上自民)、*田名部匡省、*渡辺秀央(以上民主)、山東昭子(無所属)、元職=小野清子
【副会長兼常任幹事】衆院=保岡興治、鳩山邦夫、大島理森、船田元、金子一義(以上自民)、参院=鴻池祥肇、*小泉信也(以上自民)
【幹事長】愛知和男(自民・衆院)
【副幹事長兼事務局長】柳本卓治(自民・衆院)
【副幹事長】中曽根弘文(自民・参院)
【常任幹事兼事務局次長】衆院=*平沢勝栄(自民)、参院=林芳正、岡田直樹(以上自民)
【常任幹事】衆院=*松原仁(民主)、*下地幹郎(無所属)、参院=*谷川秀善、*中川義雄(以上自民)、*亀井郁夫(国民新)、元職=飯田忠雄、永野茂門
【監事】萩山教嚴、木村太郎(以上自民・衆院)
<*は新任>
☆この同盟は、現・憲法改正ではなく、「新憲法制定」としている点に注意が必要。
●憲法審査会
☆国民投票法案に盛られ、衆参両院議員で構成される。
☆まだ開催されたことはない。
●憲法審議会(自民党)
☆08/2/6 憲法審査会開催を促進する意味で、投票権年齢の引き下げなどをめぐって活発な議論を開始。
☆【会長】中山太郎
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コメント
中曽根の新憲法制定議員同盟に民主党の鳩山由紀夫や亀井静香や前原誠司が役員として新たに加わり、いよいよ改憲の大連立が着々と進行中ですが、改憲反対運動が盛り上がっているようには見えない。
心配です。
ましまさんの真面目な反対論だけではなく、色々なバリエーションがあっても良いかなと思い、『憲法9条は神である』という主張をして見ました、勿論国防政策は非武装中立。
神なので、当然変更や改正は禁止で、絶対不可侵です。
真面目に反論しないで下さいよ、半分はギャクですから。
9条は神であるとの、拙ブログの記事(『逝きし世の面影』の世界 )をTBさしてもらいます。
投稿: 逝きし世の面影 | 2008年3月 8日 (土) 10時04分
関連記事をTBしましたが、おおまじめでふざけた主張をしています。
投稿: ましま | 2008年3月 8日 (土) 16時15分