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2008年1月22日 (火)

同窓会の会話

(商社・不動産業・役人のOB)
甲:今日もまた株が暴落しているね。
乙:まるでやけくそみたい。なんでやろ。
丙:外人投資家が逃げてんだろ。
乙:そういえば竹中平蔵がテレビで、グローバル化が足りないとか、政府の節約が中途半端だとかいってたな。
甲:グローバル化したから、外人投資家が入ってきたんじゃあないか。昔は証券会社は野村、日興、山一、自動車なら日産、トヨタ、いすずなどときまってた。今じゃ1社ぐらい残してあとは全部外資に食い荒らされてしまった。
乙:バブルがはじけて日本の市場に魅力がなくなったのかね。

丙:バブルの最初はやはり外人商社だよ。東京に支社をつくるからといって、都心近くにビルを探していた。日本と違って、デスクひとつに囲いなどつけて社員1人当たりの床面積がやに多いんだよな。役員の住宅もプール付きとまではいわなかったけど、セキュリティ万全ならどんなに高くてもいいというんだ。それから地価がおもしろいほどどんどんあがっていったよ。
甲:小泉、安倍は随分役人いじめをしたけど、福田はちょっと違うな。役人もホッしてるんじゃないか。
丙:役人の天下りとか、べらぼうな退職金を何回ももらうなんてひどいもんだ。その上仕事は抜け穴だらけ。お役所の言うことだから、お役人だからという信用が全くなくなった。

乙:俺が役所に入った頃は、民間に就職したやつより全然給料が安いんだよな。なんでも予算で経費が決められているので民間のように会社の交際費で仲間と飲みに行くこともできない。そこで裏金づくりがはじまっちゃった。
甲:中央の役人は朝出勤が遅いんだよ。10時前にはまずいないね。そのかわり残業は遅くまでやっている。夜遅く銀座でタクシーが拾えなくても、霞ヶ関の近くでは、空車が列を作っている。役人のクーポン券による自宅送りが目当てだよね。
乙:そう、残業代がでないから、それくらいあたりまえ――民間にくらべれば――という意識があるね。かつては、給料が安くとも役人は恩給があるから老後は安心というんで我慢もあった。それが年金制度で差があまりないとなると、天下り再就職も当然ということになる。
丙:民間大手にも再就職の口利きというのはあるけど、給料は安くなる一方で最後は退職金もなしが普通だよね。高級官僚はその点まるで逆だ。

甲:守屋次官などあそこまでひどいのは、そういないと思うよ。下の方の役人は優秀だし公平だし実直な人が多い。上が悪いと下もだんだん見習うんだ。だから官僚の上にいる政治家の質が最低ということにもなるんだろ。
乙:話が株から役人にいっちゃったけど。
丙:日本の景気低迷は、なんといっても人口問題が大きいけど、去年は例の姉歯問題で建築確認の大幅遅れもあるというね。
甲:いや、そんなの小さいよ。サブサプライム・ローン、原油とか商品市場先物の高騰、ドル利下げ、円高だよ。やっぱりそれだけだよ。
丙:みんなアメリカがらみじゃないか。アメリカこけたら皆こける。いや日本だけかな。
乙:日本もアメリカべったりからそろそろ抜け出さなければ。
甲:どうやらこれだけは意見一致しそうだ。乾杯といこう!!。

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