2018年4月24日 (火)

陸奥ご自慢の前方後円墳

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↑【雷神山古墳】宮城県名取市
4世紀末から5世紀前半。全長168m
 東北地方最大の前方後円墳とされているが、建造時期を考えれば畿内以北で最大級と現地は自慢。写真は後円部から前方部を望む。

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↑【角塚古墳】岩手県奥州市胆沢区
5世紀後半。全長43m
本州最北端の前方後円墳。8世紀になってから建造された多賀城の碑文に蝦夷国と書かれた境界よりはるか北に存在する大和形式の古墳。

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2018年4月23日 (月)

市川市長選結果と中央政界

昨日行われた市長選は接戦になり、今朝まで結果がわからなかった。地元の地方選にこれほど関心を持ったことはない。前に掲載したのは、4月7日の「市川市長選、野党統一候補実現」だった。

野党統一候補が保守系を破れるかどうかの試金石になるのでは、という意味で、これまで取り上げたことのない地方選に関心を向けた。まず、告白しなければならないのは予想がことごとくはずれたことである。

まず投票率。先週のマスコミ報道では「誰に投票しても変わらない」という選挙疲れのような反応が多く、低調とされていたのが、昨年11月の選挙が30.7%に対し今回のやり直し選では33.97%、3%以上もアップしたことだ。

それから、前回の自民推薦を含め4人の保守系候補が野党の共同推薦を受けた村越氏に対抗するため、2人に候補を絞り、自民県連も推薦を取り下げた。そして前回の2位の坂下氏を4位の高橋氏がおりて支持することにより、当選確実にするねらいもあって、村越氏の勝機は困難視されていた。

それを、今回結果で見る。

【前回得票数】

順位 候補者  得票

 村越祐民 28109

 坂下茂樹 27725 

 田中 甲 26128

 高橋亮平 20338

 小泉文人 16778

【今回得票数】

 村越祐民 46143 

 田中 甲 42931 前回③+⑤=42906

 坂下茂樹 41880 前回②+④=48063

【絞り込み単純計算による前回との差】

村越祐民 +18034

田中 甲    +25

坂下茂樹  -6883

坂下氏を自民とみるなら、中央政界の影響を考えずにこんな顕著な結果は想像できない。3%の投票率アップは無党派層の意識した票の増加だろう。坂下氏の激減ぶりと村越氏激増ぶりはそれしか説明がつかない。公明票と婦人票も大きく影響したのではなかろうか。

中央政界これを他山の石と見るかどうか、これからの注目のしどころである。

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2018年4月20日 (金)

蚊帳の外、日本

前々回のエントリーは「半島とのつきあい方」をテーマにした。安倍首相が米トランプ大統領と会談し、北朝鮮への制裁圧力を弱めないこと、核の放棄を2020年までに実現させること、日本が射程に入る中短距離ミサイルも廃棄させることを、拉致問題と合わせて米朝トップ会談のテーマにするよう申し入れた、

大統領は了承したと伝えられているが実現させるとは言っていない。会談の成果が見込めないようならば会談そのものを中止するようなことも言っている。金正恩がアメリカと会談を望んでいる理由は、朝鮮戦争で対敵したアメリカと休戦協定があるだけで、法的には戦争状態のままになっているからだ。

これを半世紀ぶりに解消、平和条約を結びたいということである。アメリカの傀儡政権であった李承晩の軍隊と、米兵が出撃した基地や軍事物資を提供し、米軍の要請で掃海艇を派遣した日本は、戦争当事者ではないものの仮想敵国になる。

北朝鮮は、戦争に負けたとは思っていない。あくまでも対等な立場で対米交渉にのぞみたいと思っている。だから一方的に武装解除をする理由は全くない。核拡散防止条約(NPT)加盟国に復帰して核兵器を凍結することがあっても、すべてを放棄するとは考えられない。

民族統一の悲願を共にする韓国・文政権との話し合いはともかく、当事者ではない日本に、とやかく言われる筋合いは全くないのである。一方、蚊帳の外にいる日本の代弁をしてメリットが無ければ、トランプから無視されても文句の言いようがない。

前にも書いたが、朝鮮人は日本敗戦後、当初南北という境界を意識せず独立に向けて動き出した。それを阻止したのがアメリカである。自らの国の将来について、アメリカであろうと中国であろうとソ連であろうと、どこからも指図を受けるいわれはない。

悲願であったその機会が現実性を帯びた形でようやく目の前に現れ始めた。それが一番わかっていないのが、日本の政府なのである。

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2018年4月18日 (水)

戦争の裏に陰謀あり

今月13日の金曜日、「シリア化学兵器使用、真相は」で書いたシリアでの化学兵器使用の子供を使った映像、やはり!やはり陰謀だったか。本塾予見が当たった。

AFP=時事】シリアのシリア化学兵器使用、真相は首都ダマスカス近郊にある東グータ(Eastern Ghouta)地区で、市民ボランティアでつくる救助隊「ホワイト・ヘルメット(White Helmets)」が化学兵器攻撃を捏造(ねつぞう)する現場を写したとされる一連の写真が、実際には映画の撮影現場を写したものだったことが分かった。AFPの事実検証ブログ「ファクチュエル(Factuel)」が明らかにした。

3000人のボランティアから成る人道団体のホワイト・ヘルメットは、シリア政権やインターネット上の陰謀論者らによって偽情報を流される被害に繰り返し遭っている。

(後略)

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半島とのつきあい方

我が国とお隣、韓国・朝鮮の共通点は何か。古代は別として意外に少ないと言うより、直近では違いの方が目立っている。江戸時代には、鎖国政策、官学としての朱子学(儒教)や、身分制(士農工商と両班)などの共通点もあった。

遊女の文化、花魁(おいらん)と妓生(キーセン)は、日本が一足早く消えるが、残滓が残っていないと言い切れない。財務事務次官の、「商売人との言葉遊びならいい」などというような発想がそれだ。

朝鮮・韓国は漢字を捨てたが、日本はそれを通じて3000年の大陸・半島との往来があった。近隣外交は、その経験を生かすという視点に立つべきだ。

安倍首相は、朝鮮半島とのつきあい方で、トランプ米大統領と相談するそうだ。しかし、アメリカのポチと称される彼に、そんな器量があるとはとても思えない。違いの強調に終始し、むしろ恐ろしいという感じすらする。   

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2018年4月17日 (火)

こんな所に「まごころ」?

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 家の近所には遺跡が多く、市街化調整区域とか風致地区で農地として残されたところが多い。古代からある幹線道路のようだが幅員は2間(約3.6メートルで自動車がすれ違えない)。まわりは住宅街なので車もよく通る。

それで所々ふくらみを設け通行に支障をきたさないようにする。称して「まごころゾーン」という。なぜ「まごころ」なのかもうひとつピッタリこないが、「まごころゾーン」が本当にほしいのは、今の政官界だよね。

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2018年4月16日 (月)

エリート&スキャンダル

福田淳一、セックスハラスメント……、塾で取り上げるにはあまりにもお粗末な題材で、本当は気が進まない。大体そういった手癖(口癖)の悪いやつが10人に1人程度はいるものだ。本人は否定しているが、否定の仕方がへたなので傷口がますます広がる。

ほかのモリ・カケ関連の財務省や官邸の幹部役人がする弁明(いいわけ)と似ているが、難しい話ではないので庶民でも容易に判断がつく。麻生大臣コメントから言葉を借りるならば「アウト」なのである。

湘南高校から、東大法学部、そして財務省のエリートコースのトップを走って、役人最高の地位、事務次官まで上り詰めた。

学生時代から手癖が悪かったとは思えないが、持って生まれた性分がここへ来て露見したのだろう。それまでは、できる子、秀才ともてはやされ、いうことなすことすべて正しいものと思いこむ。

手癖の悪さに他人が気がついても、あえて忠告されたことがない。それが増長慢を産んだのではないかと想像する。彼と会ったことも話したことも無いが、かつてそれに似た人が塾頭の近くにいた。

 

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2018年4月15日 (日)

牛耳る

 「むちでも動かない鈍重な牛を動かすのに、耳を引っ張る」ことかと思ったら違った。
 
 中国の西、ウズベク地方で羊を賓客に1頭まるごとにふるまう際、その耳を一番偉い客に切り取らせることから来ている。

 牛でも同じことをする。翌日同じ牛を出せば、耳がないのでバレてしまう。それほどの厚遇を受ける偉い客、ということだ。

 中国にもその風習があったが、今はすたれて言葉だけが残っているという。

 以上は、陳舜臣氏による解説である。日本の「牛耳る」は、一切聞く耳を持たない一番偉い人のことかもしれない。

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2018年4月14日 (土)

大阪地検、大丈夫?

学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡り、財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、大阪地検特捜部は、前国税庁長官の佐川宣寿氏(60)ら同省職員らの立件を見送る方針を固めた模様だ。捜査関係者が明らかにした。決済文書から売却の経緯などが削除されたが、文書の趣旨は変わっておらず、特捜部は、告発状が出されている虚偽文書作成などの容疑で刑事責任を問うことは困難との見方を強めている。(毎日新聞・東京4/14朝刊)

このブログでは、森友学園問題の真相究明で司法が果たす役割に大きな期待を掛けてきた。国民の大部分はそうだろう。どうしても解せないのが上の記事だ。塾頭は、民間企業で決裁書づくりはしたが、法律の専門知識はない。改ざんにかかわったと思われる関西財務局の担当は、責任感からか遺言を残して自殺した。理財局の責任者佐川氏は、国会証言で「刑事訴追を受けるおそれがあるので、答弁を差し控えさせていただきたい」を乱発、司法にゆだねる形で国会の権威をおとしめた。

地検の言い分は「決裁文書から売却の経緯などが削除されたが、文書の趣旨は変わっておらず、特捜部は、告発状が出されている虚偽公文書作成などの容疑で刑事責任を問うことは困難」というものだ。

文書の趣旨が変わったか変わらないかは、国民および作成者か決裁者が判断するもので、検察ではないだろう。私が携わった決裁書に使うため赤で押すゴム印が3つあった。「件名」「決裁事項」「理由」だ。「添付書類」がある場合は、「理由」の最後に列記する。作成上一番苦労するのが「理由」で、決裁者もそこを一番注目する。

地検の言い回しは、「虚偽公文書作成などの容疑」としている。これは、刑法第156条で、厳密に解釈すれば当てはまらないかも知れない。しかし、第155条には「公文書変造罪」というのがある。その第2項、3項、これこそピッタリではないか。

憲法の定める「司法の独立」、「公務員は全体の奉仕者」はどこへゆくだ。

【刑法155条 条文】

行使の目的で、公務所若しくは公務員の印章若しくは署名を使用して公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した公務所若しくは公務員の印章若しくは署名を使用して公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造した者は、1年以上10年以下の懲役に処する。

2 公務所又は公務員が押印し又は署名した文書又は図画を変造した者も、前項と同様とする。

3 前二項に規定するもののほか、公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造し、又は公務所若しくは公務員が作成した文書若しくは図画を変造した者は、3年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。

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2018年4月13日 (金)

シリア化学兵器使用、真相は

シリアでアサド政権が反政府勢力に化学兵器を使ったとする映像がテレビに流れる。子供の頭に水を掛けて洗い流したり、おびえてふるえているような画面だ。主に反体制派地域で救助活動を行うシリア民間防衛隊(ホワイトヘルメッツ)などは塩素ガス弾が使われた疑いがあり、49人が死亡したと発表したという裏付けにしたものだろう。

トランプ氏がシリア情勢で重大な決断を下すと表明した48時間の期限はとっくに過ぎた。続けて「ロシアよ、準備しておけ。新型で賢いミサイルが飛んでくるぞ」(時事)とツイッターで言い直し、背後にいるとしているロシアを牽制した。北朝鮮へのブラフとそっくりだ。

本塾がロシアの肩を持つ理由は全くない。ただ、マティス米国務長官は「まだ情報を分析中」と消極的なことや、EUもアメリカ側につきながらいまひとつ懐疑的なことから、湾岸戦争の時、アメリカがクエート駐在大使の娘をイラク侵攻による犠牲者に仕立てた映像で世界を欺いた事件を思い出す。

陰謀論嫌いの塾頭が、あえてそれを持ち出す最大の理由は、アサド政権が国民である反対勢力に化学兵器を使えばますます政権への反感を高めるだけで、メリットがないし、ロシアも国際世論を敵に回すような危険を冒してまでアサド政権の行動を容認するわけがないとと思うからである。

ベッドの上にあたかも安置されたような弾頭の写真も不自然だし、シェルターに避難した大勢の市民が死亡したというのも理屈に合わない。ロシアが開発した猛毒の薬品におそわれたはずの在英二重スパイのロシア人も回復・存命している。ロシア人外交官を大量追放したのは、何だったのだろうか。

ヨーロッパも冷戦復活指向派と、慎重派がせめぎ合っているように見える。トランプの人騒がせ外交に世界が振り回されないようになる日は、いつの日かやってくるだろう。

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